今日の記録(車中泊64日目)
2023/04/19
【移動ルート・距離】
94km
道の駅みやま公園を出発
今日は人生で初めて四国の地を踏む記念すべき日ですが朝からあいにくの大雨。
燕も雨宿りしています。
車中泊させてもらった道の駅みやま公園にあるトイレ脇の建物に入ると朝早くから既に人がいます。
セブンイレブン玉野迫間店で朝食
道の駅の近くにあるセブンイレブンで朝食を購入。
店員さんがとても感じの良い方で
「おむすび温めますか?」
と店員の方から久しぶりに聞かれました。
こういう旅での何気ない出来事は旅の思い出としていつまでも残るものですが、時間が経つと共に記憶から薄れてもいきます。
昨日の夜に考えていたパソコンを使わずスマホだけで仕事を完結させる方法ですが、こういう出来事もスマホだと旅中に感じた思いなどもその場で気軽にメモを取ることができ、メモしたテキストデータもそのままブログに利用できるためとても便利です。
これからの事も考えスマホで気軽にブログ記事を執筆できるようwordpressでよく使う段落「## 」「### 」の単語登録を完了。
瀬戸大橋展望所駐車場にて瀬戸大橋を撮影
雨の降る中、瀬戸大橋を撮影できる瀬戸大橋展望所駐車場へ。
雨のため車内から初めて見る瀬戸大橋を撮影していると次第に雨が止み始め外へ。
瀬戸大橋をよく見ると車が走る道路の下に大きな空間がありボンヤリ眺めていると轟音と共に電車が現れビックリ。
事前に調べていれば分かる事ですが予備知識なしで現地を訪れ自分の目で見て感じたことを大切にしたいので(調べるのがただ面倒なだけかも…)、瀬戸大橋の下を電車が走っていることはいつまでも自分の記憶に残る出来事となりそうです。
瀬戸大橋をのんびり眺めた後は普段使わないETCにカードが入っていることを確認し人生初の瀬戸大橋へ。
瀬戸大橋を渡り人生初の四国へ
久々のETCも無事作動し児島ICから瀬戸中央自動車へ入りトンネルを抜けると先ほどまで下から眺めていた巨大な瀬戸大橋が目の前に。
実際に瀬戸大橋を走ると想像以上の大きさでしばらく感動しながら運転。
2車線あるので法定速度で走っても煽られずに済むのがありがたい。
厳密にはどれか1つの橋が瀬戸大橋というわけではなく海峡部9.4kmに架かる6橋を総称して「瀬戸大橋」と呼んでいるようですが、初めて走る瀬戸大橋に終始感動しながら約10kmのドライブを堪能。
下の動画では瀬戸大橋を渡るシーンを早送りのノーカットで記録しているので興味のある人はチェックしてみて下さい。
人生初の四国上陸|スターバックスコーヒー坂出久米店で休憩
無事に瀬戸大橋を渡り人生初の四国へ上陸。
坂出北ICを下り初めて走るの四国の道に若干緊張しつつ、何はともあれコーヒー休憩をするため通りにあるスタバへ。
立ち寄ったスターバックスコーヒー坂出久米店は早朝のため店内も空いており先ほど渡ってきた瀬戸大橋の感動を味わいながら少し仕事。
パソコンでGoogleマップをボンヤリ眺めていると高松市内に栗林公園という立派な公園があるようなので行ってみることに
栗林公園(りつりんこうえん)を散策
3車線で驚くほど走りやすい国道11号線の高松東道路を進み栗林公園へ。
車は栗林公園の東門から歩いて5分ほどの場所にあるナイスパーキングへ駐車。
平日の7時〜19時は550円で時間を気にせず停められるので助かります。
栗林公園の入り口で入園料の410円を支払い園内へ。
園内へ入ると目の前の大通りから一歩入るだけで別世界の庭園が広がっており驚かされます。
公園の周囲に目をやると高いビルも見え栗林公園が都市部の中にある公園だと分かります。
車中泊旅30日目に立ち寄った石川県の金沢城や兼六園でも目の前の近代的な建物が立ち並ぶ道から一歩入ると別世界が広がっており、日本は現在のの近代的な生活と歴史的な世界が共存している面白い国です。
栗林公園は約16.2ヘクタールに及ぶ平庭部に加え背景の紫雲山も含めると約75ヘクタール(東京ドーム16個分)となり、文化財に指定された庭園の中では日本一の大きさを誇る公園となります。
園内には主な橋が14橋もあり園内を散策していると多くの橋に出会います。
公園を一望できる飛来峰からは偃月橋(えんげつきょう)の先に和船が見え絵画のような景色に。
綺麗に管理された庭園内の美しさはもちろん、庭園の背後に広がる広大な山(紫雲山)が常に目に入るのが印象的な公園で、後で地図を調べてみると山の背後には古墳群もあるようで庭園を作ったさらに昔の歴史が庭園の背後に広がっているのが面白い。
平日の午前中に訪れた栗林公園ですが海外の方も含め多くの人が庭園内を散策しており、各自がそれぞれのスタイルで栗林庭園を楽しんでします。
庭園内には車椅子で行くことが難しいエリアもありますが、どのエリアも通路が綺麗に整備されているので車椅子の人でも十分園内を楽しめます。
地元の保育園なのか子供達を連れた先生たちも庭園内を散策しており、観光客だけでなく地元の人たちも気軽に立ち寄る公園となっているようです。
綺麗な庭園を維持・管理する大変さはどこも同じようで、兼六園でも見たように多くの職人さんが園内の木々の剪定や通路の整備をしています。
こういう維持管理を考えると入園料の410円はとても安いのかもしれません。
栗林公園の散策を終えた後は北門から出て次の目的地である香川県庁へ。
「セルフうどんの店 竹清本店」で昼食
香川県庁へ向かっている時に通りで美味しそうなうどん屋さんを発見。
お昼には少し早いですがうどん県の香川へ来たので「セルフうどんの店 ちくせい」で早めのお昼にすることに。
よくシステムが分からず入口から店内を見ていると、まずは天ぷらを決めるシステムのようで150円のちくわを注文。
天ぷらを受け取り中へ進むとうどんの玉数を聞かれ量もよく分かりませんが1玉では足りないと思いて咄嗟に2玉を注文。
1玉150円と安く天ぷらも含めて合計450円。
うどんを受け取ると店内に設置してあるお湯で自分の好きな時間で茹でるらしく、隣にいる人のやり方を見ながら10秒ほどお湯にくぐらせ、うどんを戻しお湯の横にある出汁を入れて全て完了。
無料のトッピングのネギ、天かす、ワカメ、梅干しを入れ席に座り食べると驚くほど美味しい!
うどんにコシがあり出汁もチェーン店で時々あるような嫌な濃さもなく最後の一滴まで飲み干せます。
うどん県の香川に来て初めてのうどんを食べましたが、美味しさに驚かされます。
建築家丹下健三氏デザインの香川県庁へ
美味しいうどんを堪能しポカポカした体で香川県庁へ。
建物外観のデザインが庁舎とは思えないオシャレな香川県庁ですが、この建物は世界的な建築家丹下健三氏が設計し1958年に竣工した建物で戦後の庁舎建築としては全国で初めて国の重要文化財に指定された建物となります。
駐輪場のデザインもとても面白い。
建物1階には香川県庁舎の詳細や丹下氏が設計した建物などが展示されています。
ベンチやテーブルが設置された1階スペースは地域の方に開放されており、庁舎などのお堅い建物で地元の方がくつろいでいる光景を初めて見ました。
建物自体は県庁舎として現在も普通に利用されており、重要文化財として保護しながらも建物としての役割を果たしているようです。
最近では老朽化や耐震の面から解体も進んでいという国内の近代建築ですが、ただ保存するのではなく現在の生活の中で使われながら自然と保存されていく香川県庁舎のようなケースが増えると良いですね。
香川県庁の見学を終え駐車場へ戻る途中のうどん屋さんにはお昼時の行列ができており、香川では身近にうどん屋さんがあり日常的にうどんがよく食べられているようです。
香川県内を運転していてよく見かける穴吹工務店の看板ですが、調べるてみと香川で創業した会社だと初めて知りました。
スターバックス コーヒー 高松サン・フラワー通り店
朝のコーヒーのおかわりをもらうためスタバの高松サン・フラワー通り店へ。
お昼過ぎの空いている時間のため店内でゆっくり仕事。
仕事をしないと気持ちが落ち着かない…
仕事は楽しいので嫌ではないですがサラリーマン時代のように仕事のことが完全に頭の中から消えることはなく、旅をしてる時も頭のどこかに仕事のことがあり少しでも仕事を進めないと気持ちが落ち着きません。
このように平日から旅を楽しめる生活をできることに感謝しつつ出発。
春日温泉
雲行きが怪しくなる中、1日の汗を流すためさぬき市にある春日温泉へ。
地元の人が利用しいている雰囲気の温泉で料金は650円と良心的。
温泉で汗を流しサッパリした後は広いう休憩室で一休み。
入り口の人形たちに別れを告げ外に出ると空は雷雨に。
これから天気が大きく崩れるようで雨に濡れながら急いで車へ。
セブンイレブンで夕食
車中泊地に向けしばらく走るとバケツをひっくり返したような大雨に。
簡単な夕食で済ませるため通りにあるセブンイレブンで夕食を購入。
道の駅みろくで車中泊
車中泊地の「道の駅みろく」へ到着すると外に出られないほど雨が激しくなり先ほど買った夕食を食べ大人しく就寝し【車中泊で日本一周ひとり旅64日目】は終了。