前日の車中泊旅(31日目)
【2021/10/19】
道の駅 みくにを出発
昨夜の大雨は止みましたが朝から曇り空。
道の駅にあるトイレで顔と歯を洗わせてもらい出発。
スターバックス コーヒー 福井二の宮 藤島通り店
朝一番にカフェインを注入するため道の駅から進行方向の途中にあるスタバへ。
朝イチだったこともあり店内は空いておりコーヒーを飲みながら店内で少しお仕事。
パソコン(スマホ)とネット環境さえあればどこでもできる今の仕事に感謝。
スターバックス コーヒー フェアモール福井店
スタバのドリップコーヒーは注文日した日に同じサイズのコーヒーを100円で出来る「one more」のおかわりがあります。
おかわりは1杯めと違うスタバでも出来るのが地味に嬉しいポイントです。
トールサイズ(Lサイズくらい?)のコーヒー1杯で350円くらいで少し高い気もしますが、2杯目を100円でもらえると1杯250円ちょっと。
何となく高いイメージのあるスタバですが、ゆったりした店内でコーヒーを楽しめることを考えるとコスパも悪くない気がします。
ドリップコーヒーを頼んだ時の話です。何とかフラペチーノとかオシャレなものを頼むと高い気がします。
スマホのモバイルオーダーで事前に注文しておけば待ち時間なしで店舗でコーヒーを受け取れるので、せっかく旅行へ行き全国のカフェに寄れるにもかかわらずスタバを見つけると寄ってしまいます。
ここのスタバは店内に暖炉がありみんなゆったりとくつろいでいました。
店内の雰囲気が店舗ごとに違うのも面白いですね。
マックで朝食購入
スタバと同じ敷地内にあるマックで朝食を購入。
朝から相変わらずバランスの悪い食事をしていますが気にせず出発。
こちらに来て「アピタ」というスーパーをよく見るようになりました。
関東ではあまり見ないので、地域によってスーパーの種類も変わってくるのが面白い。
天空の城 越前大野城をブラリ散歩
雨が降ったり止んだりするハッキリしない天気の中で岐阜県へ向かう中、石川県の金沢城に引き続き大野城というお城があるようなので寄ることにしました。
亀山西駐車場に駐車して大野城へ
大野城は周辺に無料の駐車場があり亀山西駐車場に車を止めて城内へ。
スロープと階段があり勢いよく階段を登って行きましたが思っていたより段数が多く、階段を登り終えると息が切れてしまい困りました。
普段の運動不足の体に加えて車中泊旅で歩く機会も少なくなまった体に階段登りがこたえたようです…
大野城で出会った挨拶してくれる学生さんたち
大野城内に入っていくとたくさんの学生さんがいるのを発見。
どうやら社会科見学に来ているようで大野城内にある展示物を見たり楽しそうにおしゃべをしていますが、みんなすれ違う時に挨拶をしてくれます。
最初は他の人にしているのかと思い周囲を見ましたが誰もおらず私に挨拶してくれているようです。
地方へ行くと時々すれ違う子供に挨拶をされることがありますが、普段そんなことをされないのでオジサンの私は嬉しくなります。
歳をとると若い人と話をするだけで嬉しくなるという話を聞いたことがありますが、こういうことなのでしょうか(笑)
自分が子供の頃はちゃんと挨拶をしていたか思い出してみますが、こんなにしっかりと挨拶をしていなかったと反省…
今からでも遅くないで子供の頃の分を取り返すためにもしっかり挨拶して行きます。
大野城天守閣の資料館
大野城の周辺は自由に歩くことができますが天守閣内にある資料館へ行くには300円の入館料を払う必要があります。
現金を持っておらずどうしようかと思いましたが電子マネーにも対応しておりPayPayで支払い入場。
資料館になっている天守閣内はそれほど広くなく学生さんとタイミングを重なりすごい人混みだったのでサラッと見学。
撮影も禁止だったので一番上まで上がらず途中で引き返し駐車場へ戻ることに。
あまり考えず来た道を戻っていましたが、気づくとまさかの道に迷い迷子に…
大野城の外へ出てスマホのナビを頼りに駐車場へ戻りましたが、お城周辺の様子も知ることがで良かったです(笑)
名水百選 御清水
大野城のすぐ近くに環境省の名水百選に指定されている場所があることが分かり寄ることに。
到着した時は雨も強く人もほとんどいなかったので名水スポットをゆっくり見学できました。
名水の名前は「お清水(おしょうず)」で、かつては城主のお米を炊くのに使われたことから敬意を表して「御清水」「殿様清水」と呼ばれているようです。
見ていてハッキリ分かるほど地下から豊富な水が湧き出ており、お城のように多くの人が生活する場所には豊富な水が必要なことを実感できます。
途中からは先ほど大野城で会った学生さんたちの集団が来たのでそそくさと退却しました。
環境省:名水百選一覧
道の駅越前おおの荒島の郷で買い物
趣のある大野市内の街並みを抜け岐阜県を目指して進むと「道の駅 越前おおの 荒島の郷」へ。
とても大きく綺麗な道の駅だと思ったら今年の2021年4月22日にオープンした新しい道の駅のようです。
何を買えばいいのか悩むほど多くの商品があり店内の中をブラブラした後、美味しそうな里芋まいたけピザとおにぎりを夕食用に購入。
デザートにプリンを買うか悩みましたがグッと我慢。
モンベル越前大野店でオシャレなアウトドアグッズを楽しむ
「道の駅越前おおの荒島の郷」は同じ店舗内にモンベルのショップが入っている面白い道の駅です。
道の駅の建物内にある通路を通っていくと道の駅に負けないほど広大なスペースにアウトドアグッズが売られています。
普段着られるようなTシャツからキャンプ道具、本格的な自転車からカヤックまでありとあらゆるアウトドア商品が売られており、全てのアウトドアグッズが揃いそうです。
アウトドア商品は何となく地味な商品が多いイメージでしたが、こんなにオシャレな商品がたくさんあるのに驚きました。
オシャレなグッズがたくさんある中、安定の地味なウェストポーチをお土産に購入(笑)
このモンベル越前大野店では土日限定のようですが店舗の前にある人工池でカヤックの体験会も実施しているようです。
- 開催日程:土日祝
- 開催時間:11:00~17:00 (受付開始10:00)
- 体験料金(税込):1人艇¥1,500/2人艇¥2,000(30分/装備レンタル含む)
- 対象: 1人艇 小学校3年生以上 / 2人艇 3歳以上(3歳~小学校2年生のお子さまは保護者の同乗が必要です)
- 未成年者(20歳未満)のご参加は、保護者の署名が必要となります
引用:モンベル越前大野
カヤックに興味はあっても揃える道具や操縦の仕方など、カヤックを始める最初の一歩にハードルを感じている人にはおすすめの体験会かもしれません。
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体験料金もお手頃価格なので曜日が合えば私も参加してみたかったです…
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モンベルがプロデュースするベルサイドカフェで昼食
道の駅の横にあったモンベルの店舗をさらに進むとモンベルがプロデュースするカフェの「ベルサイドカフェ」があります。
14時前と中途半端な時間でしたが、せっかくなのでベルサイドカフェで遅めの昼食を取ることに。
ベルサイドカフェは注文した後は基本的にセルフ形式で買ったパンも自分で温めます。
自分のペースで食事ができるこのスタイルが私にはとても良かったです。
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私はコーヒーとパンだけで注文しませんでしたが、料理を注文した時はテーブルまで届けてくれるので安心して下さい。
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深い緑の中を走る九頭竜湖周辺
ベルサイドカフェで遅めの昼食を食べた後は岐阜県へ向けて出発。
雨が降っていたので余計に感じたのかもしれませんが、九頭竜川沿いに進む国道158号線は驚くほど緑が濃い地域で時間をかけて見れば絶対に面白い場所です。
雨も強くなり車を止めずに何となく通過してしまいましたが、撮影のために再訪したいスポットがまた1つ増えました。
道の駅九頭竜で電車を見送る
九頭竜川沿いに走っていると道路の脇に突然恐竜の姿が現れたので寄ることに。
恐竜がいたのは「道の駅九頭竜」で九頭竜の深い森と恐竜の雰囲気がとても合っていました。
駐車場から道の駅の建物に向かう時にエンジン音が聞こえたので音のする方へ行くと、途切れた線路の先に電車が止まっていました。
道の駅九頭竜にはJR越美北線の九頭竜湖駅があり、途切れた線路は九頭竜湖駅が終着駅になっているからのようです。
後で調べてみるとJR九頭竜湖駅は福井駅から岐阜県の美濃太田駅を結ぶ鉄道「越美線」の一部として1972年に開業しましたが、工事が中断されたことで越美北線の終着駅となり鉄道好きな人には人気スポットになっているようです。
何も知らずフラッと駅のホームに立ち寄るとタイミングよく電車が発車しそうだったので、駅員の方に確認してからホームに入らせてもらい撮影することができました。
雨の中を1両編成の電車が見えなくなっていく光景が強く印象に残りました。
電車がホームから去っていくこの光景を寝る時に突然思い出しました。
なぜでしょうか…
精神的に不安定なんでしょうか(笑)
道の駅 古今伝授の里やまと
道の駅九頭竜で電車を見送った後は岐阜県へ向けて国道158線をしばらく走り続けると今日の車中泊地である「道の駅 古今伝授の里やまと」へ到着。
道の駅には無料で利用できる立派な足湯や水路を泳ぐ錦鯉?もいてブラブラしているだけで楽しい道の駅です。
お土産に柴犬の小銭入れを購入するとキャンペーン期間だったようで2枚の宝くじをもらいました。
素敵な景品が当たる当選発表は11月でなので、結果が出るまでもうしばらくのお楽しみ。
当選結果発表の11月10日、見事に外れていました(笑)
やまと温泉 やすらぎ館 ことといの湯
今日の車中泊する場所が分かり落ち着いた後は、まずはお風呂に入りサッパリしようと温泉へ。
温泉は「道の駅古今伝授の里やまと」のすぐ横にある温泉施設「やまと温泉 やすらぎ館 ことといの湯」へ。
内湯や露天風呂など様々なお風呂があり、流れるプールのようにお湯が回っているお風呂もあったので一人で何周も回っていました(笑)
かなり水量の強いジェット水流もあり、首や腰に水流を当てていると運転の疲れも体が軽くなりました。
「いろはす」の採水地に気づき就寝
温泉に入りサッパリした後は1日の中で大きな楽しみにの1つである夕食。
夕食のメニューは今日のお昼に道の駅大野買った里芋まいたけピザとおにぎりを美味しく頂きました。
特に里芋まいたけピザは買ってから時間が経っているにもかかわらず舞茸の食感がとても良く、ハーフサイズのピザをペロリと食べてしまいました。
気持ちの良いお風呂に入り美味しい夕食を食べ幸せな気持ちでくつろぎながら昼間買った2Lペットボトルの「いろはす」をボーッと眺めていると採水地が富山県になっていることに気づきました。
分かったからといって特に何か変わるわけでもなく別にどうでもいいことですが、いろはすを買う地域によって採水地が違うことに気づき変な感動をしました。
普段ボーッとしているので目の前にあるたくさんのことを見落としているようです。
先ほども書いたように寝ようと思った時に突然九頭竜湖駅で見たホームから小さくなっていく電車の姿を思い出し、しばらくボーッとしているうちに寝てしまい車中泊32日目を終えました。