道の駅大和を出発
道の駅の様子を何気なく撮影していると北海道ナンバーのカッコいい車を発見。
この方も車中泊旅をされているのでしょうか。
私は普通の車で出発。
本日は佐賀県大和町を出発。
橋が上下に動く筑後川昇開橋を見学後、驚くほど綺麗な佐賀空港を散策し佐賀県武雄市で車中泊。
川上峡のこいのぼり撮影
なんだかナビの案内がおかしいと思ったら逆方向に進んでいました…
たまにこういうことをやります…
朝から悪いことが起きたので今日の残りは良いことが起こるでしょう。
どこかで見たことのある道の駅。デジャブでしょうか…
自分のミスに自分で笑ってます…
悪いことの後は良いことがやってくるようです。
通りから見えた川の上を気持ち良さそうに泳ぐたくさんの鯉のぼり。
これだけいると鯉のぼりというか鯉のぼりの渋滞にも見えます。
目の前に写真で撮りたいものがたくさんある時の切り取り方が難しく、こういう時に自分は本当に写真が下手だと感じます。
通りから下にも行けるようで視点が少し変わるだけで鯉のぼりの見え方も大きく変わります。
朝日に照らされた鯉のぼり。
綺麗ですね。
朝から失敗をしましたがこういう良いことがあるとすぐに嫌なことを忘れてしまいます。
だからまた同じことをすぐに繰り返すんでしょうね…
ちょうど良い風が吹き鯉のぼりたちも本当に気持ち良さそうに泳いでいます。
このポールに固定したワイヤーに鯉のぼりをつけているようです。
佐賀県大和町の川上峡では毎年見られる風物詩なのでしょうか。
橋を渡って向こう岸まで行けるようですが、泳げないので橋の上から川を覗くと怖く橋で途中で引き返し撮影終了。
朝から良いものを見られました。
マクドナルド 263高木瀬店で動画作成
とても綺麗なマックで朝一の空いている店内で朝食を食べながら仕事。
集中して作業することができ1動画アップ。
朝の出勤前の時間を利用しているのか勉強をしている人の姿を多く見かけます。
最近のお気に入りハッピーセットでもらえるミニカーが楽しみで今回はJAFのミニカー。
持っていないやつなので嬉しい。
ミニカーで遊んでから出発。
SAGAアリーナ
右に見える大きな建物はSAGAアリーナ。
大規模なコンサートやスポーツの試合など様々なイベントが行われているようです。
スターバックス コーヒー 佐賀南バイパス店で仕事
マクドナルドでスムーズに作業できたのでスターバックスコーヒー佐賀南バイパス店へ行き引き続き作業。
今まで幾つかのスタバ店舗へ行きましたが向かい合うテーブル席があるお店は初めて見ました。
朝の早い時間帯のため集中することができ1動画アップ。
合計2動画アップするとやるべきことをやった気になり気持ちも落ち着き出発。
橋の駅ドロンパで昼食購入
左右に麦畑の広がる気持ちの良い道を通り「橋の駅ドロンパ」へ。
店内の壁にかけられている写真の橋が上下に動く「筑後川昇開橋」
この橋を見るためにここまで来ました。
佐賀ではウナギがよく取れるのか昨日の夕食に引き続きお昼もうなぎご飯を購入。
味は文句なく美味しく、何より手頃な値段なのが嬉しい。
昼食購入購入し橋の散策へ出発。
筑後川昇開橋
かつては旧国鉄佐賀線の鉄橋として利用されていた筑後川昇開橋。
写真のように橋の上を電車が走り昇降する橋の下を船が通過していたようです。
橋ができる以前の時代は馬やバス渡し船なども利用されていたようです。
地元の方は普通の橋として普段から利用されているようです。
渡っているときに何か音がするのが少し怖く、こんなに立派な橋ですがもしも落ちたらと考えると少し怖くなります。
橋の途中にはベンチもあります。
小さな船は橋を昇降せずにそのまま通れるようです。
筑後川昇開橋は旧国鉄佐賀線の鉄橋として1940年5月に竣工。
船が急流を航行しやすくするため昇降式の可動橋を取り込み架設。
全体で約507mあり鉄塔の高さ約30m、可動桁の長さ約24m
東洋一の規模を誇る可動橋で現存する可動橋としては最古のものとなります。
橋を進んでいくと佐賀県と福岡県の県境があり県境を見ると必ずやりたくなるアングルから撮影…
自動車の普及や大型橋梁の建設に伴い1987年3月の国鉄佐賀線廃止にともない鉄道橋としての役目を終えました。
その後地元住民を中心に保存運動が高まり1996年4月に筑後川昇開橋観光財団が設立。
筑後川昇開橋は遊歩道として生まれ変わり2003年5月には国指定重要文化財に指定され現在に至ります。
綺麗な形の橋ですね。
橋の中ほどには寄付箱や筑後川昇開橋のグッズなども販売されています。
偶然通りかかった通行人の方から「管理室に誰か人がいれば橋を上げてくれるかもしれないよ」とのこと。
残念ながら管理室に誰もいませんでしたが機会があれば昇降する橋を見たいものです。
橋を渡り福岡県側でお昼を頂くことに。
列車を入換するときに使う入換標識もあります。
橋の下にはカフェのようなお店や温泉跡地も見えます。
日陰で涼しくお昼を食べるのにちょうど良い場所がありました。
日陰で気持ちの良い風も吹いているので先ほど買ったうなぎ飯とジュースの昼食をここで頂きます。
良いオジサンですがなんだか遠足みたいでワクワクします。
昼食後は周囲を散策。
何故ここに水を溜めているのか気になる…
気持ちの良い緑の回廊がある筑後川昇開橋展望公園。
今日も朝から暑いですが木の影に入ると少し涼しい。
公園からは筑後川昇開橋も見えます。
このゲートの鉄骨。筑後川昇開橋と同じ素材でしょうか。
そろそろ対岸の佐賀県側へ戻りましょう。
何度見ても立派な橋ですね。
橋の中央で人が集まり何かやっています。
管理室に係の方がいたようで実際に橋を昇降しているようです。
頭では理解していても橋が昇降している様子を目の前で見せられると何だか不思議な感じがします(橋は動かないものですからね)
通行人も来るためあまり高くは上げられないとのことですが貴重な光景を見せてもらえました。
橋の管理室前で売られている500円のキーホルダーを記念のお土産に購入。
佐賀県でまた1つ思い出の場所ができました。
先ほど橋の管理室で出会ったオジサンから「お兄さんどっから来たとよ」と尋ねられましたが、九州の方言はどこか温かい感じがしていいですね。
私の祖母も九州の出身で何気ない会話をしている時にふいに出てくる方言を懐かしく思い出しました。
佐賀空港(九州佐賀国際空港)
大好きな空港巡りでやって来たのは九州佐賀国際空港。
驚くほど綺麗で立派な空港です。
佐賀県すごいです。
ロマンシング サ・ガ(佐賀)
建物の上階は一面ガラス張りですごい眺めを楽しめます。
レストランもありますが暑いのでカフェで飲み物だけを頂きます。
眺めの良い場所で小洒落た体に良さそうな600円のスムージーを頂きながら休憩。
椅子やテーブルも可愛いです。
佐賀空港は飛行機を利用する人はもちろん、友人とのランチやおしゃべりなど地元の人も気軽に立ち寄れる空港になっているのかもしれません。
オシャレ過ぎる空間です。
滑走路の脇をトラクターが走っており何だか良い景色。
空港内には宇宙をテーマにしたSPACE PARKもあります。
自分の地元にこういう空港があると良いですね。
空港内を歩いている時に「大魚神社の海中鳥居」の存在を初めて知りました。
現地に行くことで様々な情報を知り行きたくなることもありますが、このスタイルが自分の中で一番しっくりきます(実際に行くかどうかは別にして)
飛行機には乗りませんでしたが佐賀空港を楽しませてもらいました。
軽食・ドリンクコーナー
空港内で流れている音楽がJAZZがとても良い。
張り込みはしませんが美味しそうなあんぱんがあったので運転しながら小腹が空いた時にあんぱんを頂きます。
全国各地で立ち寄っている空港巡り。
また1つお気に入りの空港が増えました。
それにしても綺麗な空港ですね。
建物近くの歩道には屋根もあるため雨の日も安心。
なるべく日陰を探して駐車しましたが車内は暑そうです…
佐賀空港で飛行機撮影
佐賀空港を出てすぐ目の前の道路に車を停めてカメラを構えた人がおり、なんとなく飛行機の撮影かと思い自分も車を停車。
カメラを構えていた先を見ると佐賀空港に発着している飛行機がおり、ちょうど飛び立つ飛行機を撮影。
目の前に咲いている花と飛行機を一緒に撮影しようとしましたが腕がなく失敗…
撮影を終え少し車を走らせると再び飛行機が飛んでいる姿が見え停車。
一度撮影が始まるとなかなか先に進めません。
佐賀は飛行機好きの人にはたまらない場所かもしれません。
佐賀空港の近くに広がるコスモス畑¥
駐車スペースがありコスモス畑で撮影している人の姿があり、あまりにも暑いのでも一度通過するも何となく後で後悔しそうな気がして引き返すことに。
思っているような写真は撮れませんでしたが、実際に行って自分の目で見ることが大切です。
家族連れがコスモス畑で楽しそうに過ごしている。
一人でいる時は何も感じませんが、こういう時に一人でいることを痛感します。
何はともあれ途中でUターンして良かった。
佐賀の光り輝く黄金道路と道路事情
運転していると道路の左右に広がる黄金色に輝く小麦畑が本当に綺麗でつい見惚れてしまいます。
北海道の襟裳岬付近に黄金道路という道路があった気がしますが、私の中では佐賀空港近くの道が「佐賀の黄金道路」となりましなりました。
本当に綺麗な道で佐賀を訪れたタイミングも良かったのかもしれません。
農道を走っていると道路に「22時から翌5時までUターン禁止」のマークがあり、なぜこの時間帯だけUターン禁止なのか不思議に思いつつ運転。
日本全国を運転していると後ろから煽り運転をされることもたまにありますが、佐賀県に入ってからはタイミングの問題かもしれませんが皆さん穏やかな運転で煽られることもなく、しっかり車間を開けて気持ちよく運転できます。
武雄市図書館(スターバックス コーヒー 蔦屋書店 武雄市図書館店)
やって来たのは佐賀県武雄市にある武雄市図書館。
館内は撮影不可なので写真は撮れませんが館内に入るとまず書籍の多さに圧倒されます。
学校指定なのか2つのバックを持った学生さんが多く利用しており、窓側にズラリと並んだテーブルや外のバルコニーで勉強しています。
集中して勉強している学生さんも多くおり、やはり周囲の環境は大切なようです。
館内全体に余裕がありどの席もゆったりとしたスペースがあるのがとても良い。
建物2階には個室ブースもありお子さん連れの姿も多く見かけます。
2階では飲み物の蓋がついていれば飲食も自由とのこと。
こんな図書館は初めて見ました。
従来のただ本を貸し借りする場所ではなく地域の人達がそれぞれ自分の時間を過ごせる大切な場所になっているようです。
撮影できないのが本当に残念ですが、本当にすごい図書館で武雄市図書館の書籍も出ているようです。
図書館内にあるスタバでは普通の店舗と同じ曲を流していますが図書館内ということもあるのか他の店舗に比べて曲の音量が控えめになっており、勉強する人にもちょうど良さそうです。
2階の端と入り口だけ写真撮影ができるようなので無音で撮影させてもらい武雄市図書館のすぐ隣にある武雄市こども図書館へ。
こちらは動画撮影OKとのことで館内を撮影させてもらいましたが、映像を見てもらうと分かるように魅力的過ぎる図書館となっています。
自分に子供がいたらこういう図書館がある街で子育てしたい。
2階にはカフェも併設されており忙しいママも一息できます。
大小の規模に関わらず自治体を運営していくには様々なことにお金がかかると思いますが、図書館に予算をかけられる点は自分が住みたいと思う場所を選ぶ時の大切な基準の1つになるような気がします。
佐賀県武雄市いいですね。
ロッカーの鍵にはぬいぐるみのキーホルダーが付いておりベビーカー置き場も設置。
細かい点まで心配りが行き届いています。
「2つの図書館が武雄市に引っ越す決め手になった」という人が1人くらいいないものかと考えてしまうほど、どちらも素晴らしい図書館です。
旅の合間に気持ちの良い場所でコーヒーを飲みながら読書をして心も体もリフレッシュできました。
車中泊旅で来るまでは全くイメージのなかった佐賀県ですが自分の中でとても過ごしやすい場所の1つになってきました。
すき家で夕食
図書館と全く関係はありませんが読書中に牛丼が無性に食べたくなり夕食はすき家に決定。
スマホのモバイルオーダーで注文するも店内のQRコードをスキャンしなければ注文が完了せず、結局店内で注文することに。
なんのためのモバイルオーダーなんでしょう。
味噌汁とサラダのセット。
いつもマックやスーパーでは限られたドレッシングでサラダを食べていますが、すき家ではドレッシングもかけ放題(笑)
かなりコスパの良い夕食です。
夕食を食べ外に出ると大きな太陽も少しずつ傾いてきました。
武雄温泉 元湯
1300年の歴史がある武雄温泉。
敷地内には様々な温泉施設があるようですが私は「武雄温泉 元湯」を頂くことに。
地元の人たちが温泉の中で
「連休何してた?」
「パチンコで大儲けした」
「嫁の実家の長崎に帰省していた」
などなど…
会話を聞いているだけで面白い。
自分にとっては遠いイメージの長崎県ですが佐賀の隣にある長崎県。
佐賀の人にとっては近い存在の場所のようです。
お湯は熱すぎて入れない場所もありましたが入浴後は肌がヌルヌル・スベスベになり気持ちいい。
明治9年建築の「武雄温泉 元湯」は現在使用されている温泉施設の建物としては日本最古のものだそうで、ありがたいお湯を頂きました。
普段は使わないドライヤーですが万が一風邪を引くと嫌なので無料貸出されているドライヤーを借りることに。
海外の方が受付の番頭さんをやっているのが新鮮で面白い。
汗を流しサッパリして外へ出ると空も暗くなってきました。
セブンイレブン 武雄上西山店で飲み物、お菓子を購入
車中泊地の途中にあるセブンイレブンで飲み物やお菓子を購入。
最近は就寝前にお菓子を食べるようになっており気をつけないといけません。
道の駅山内で車中泊
知らない道を暗い時間帯に走るのはあまり好きではないので先を急ぎつつ、山に沈む太陽がとても綺麗です。
周囲が暗くなる中、車中泊地の道の駅山内に到着。
写真と動画のデータをバックアップしつつ、全く決めていなかった明日の移動ルートを調べながら車中泊84日目は終了。