ホテル生活を始めるにあたりキッチンなしのホテルで自炊するために2段式のポータブル炊飯器を購入しました。
実際にキッチンのないホテルへ泊まり炊飯器で自炊をしたのでホテルで自炊を考えている人や出張の多い人は、ぜひ参考にしてみて下さい。
宿泊したホテル
キッチンなしのホテルで購入した自炊用の炊飯器
キッチンなしのホテルで自炊するために購入した2段式のポータブル炊飯器がこちら。
商品の名前が「お、ねだん以上」のお店に似ていますが関係ないようです。
炊飯器の内容物がこちら。
持ち運びに便利な可愛い軽量カップまで付いています。
イラスト付きの説明書も付属されているので使い方で迷うこともありません。
実際に旅行で持ち運ぶ時は1kgちょっとの重さになります。
商品はとても丁寧に梱包された状態で届き好感が持てます。
取っ手もあり持ち運びやすい炊飯器ですが、そのままバッグやスーツケースに入れると傷もつきます。
家で使っていなかった布に入れて携帯するようにしています(なぜかシューズメーカーのASICS…)
キッチンなしのホテルで炊飯器を使い夕食の自炊
開封後は実際にホテルへ炊飯器を持って行き説明書を見ながらキッチンなしのホテルで自炊に挑戦しました。
- お米・おかずの準備
- 炊飯器本体の底に水を入れる
- 1段目の内釜にお米と水を入れる
- 2段目の内釜におかずを入れる
- 蓋をロックしてスイッチON
- スイッチが止まれば出来上がり!
1.お米・おかずの準備
炊飯器で初めて作る自炊メニューは自宅から持参したお米にホテル下のローソンで購入した冷凍食品。
2.炊飯器本体の底に水を入れる
炊飯器本体の底に水を入れる。
水を入れ過ぎると吹きこぼれてしまうので水はMAXの線まで。
3.1段目の内釜にお米と水を入れる
1段目の内釜にお米とお米に合わせた水を入れる。
- 0.5合炊飯:
・お米:75g(付属カップ1.5杯半)
・水の量:110〜130ml - 1.5合炊飯:
・お米:200g(付属カップ4杯)
・水の量:150〜200ml
お米を平らにならし均等に蒸らすようにする。
本当はお米を10分ほど水につけておいた方がいいそうですがお腹が空いていたのですぐに調理開始してしまいました…
4.2段目の内釜におかずを入れる
2段目の内釜におかずを入れます。
ローソンで買った肉入り野菜カットが思っていたより量が多くウィンナーを追加すると内釜は一杯に…
餃子は明日にしてこのまま調理を進めていきます。
5.蓋をロックしてスイッチON
左右に付いているフックで蓋をロック。
付属のコードを本体に挿し本体前にある電源をON。
スイッチを入れ赤ランプが付いた後はお米が炊き上がるまで待つだけ。
炊飯器を見ているとお米が炊き上がるまでの様子は次のようになっていました。
- 8分:炊飯器からグツグツ音がし始める
- 16分:炊飯器からウィンナーのいい匂いがし始める
- 23分:炊飯器のグツグツ音が小さくなる
- 28分:グツグツ音が消え赤ランプが消える
6.スイッチが止まれば出来上がり!
お米が炊き上がると自動でスイッチが止まり赤ランプが消えます。
赤ランプが消えてから5分ほど蒸らし蓋をオープン!
どうでしょう?
こういう料理の写真は普通美味しそうに見えるものですが私の写真はイマイチ美味しそうに見えませんね(笑)
写真の見た目はともかく、おかずのウィンナーや野菜は中までしっかり蒸らされ味は本当に美味しかったです。
1段目のご飯を確認すると少し硬そうで水が足りなかったようです…
ご飯の中を見てみると少し硬めでしたがお米自体は問題なく炊き上がり芯もありませんでした。
今回初めて炊飯器で調理してみて水の量などおおよその感覚を掴めました。
次回はもう少し美味しくお米を炊けるようにしたいと思います。
家から持って来たインスタント味噌汁やヨーグルトを合わせて夕食の完成。
食べ終わる直前に気づき慌てて撮影しましたが、食べ残した時も付属の透明な蓋を利用することでホテルの冷蔵庫などで保存することができます。
気づくと一気に食べ終わり完食。
キッチンなしのホテルでも無事に自炊することができました♪
内釜をお皿として利用できるので余計な洗い物が出ない点も気に入りました。
同じキッチンなしのホテルで朝食の自炊リベンジ!
初日の夕食で肉入り野菜カットの量が多く調理できなかった冷凍餃子。
アラフォーおじさんに朝から餃子は少し重いですが朝食を餃子ライス定食に決定し自炊することに。
昨夜の夕食でお米をほとんど使ってしまい残りはわずか。
付属の計量カップですくってみるとちょうど1杯分あります。
内釜に入れるとかなり少ないことが分かりますが、無いものはしょうがないので水を少なめにして炊くことに。
餃子を入れる2段目の内釜をセット。
おかずは入れるだけなので簡単です。
今回は昨夜のように炊飯器をずっと観察することはせずスイッチを入れた後は放置することに。
お米やおかずが調理されている間に朝の準備や仕事など時間を有効に利用できるのもホテルの自炊に向いていると感じました。
赤ランプが消えたので5分ほど蒸らしてから炊飯器の蓋を取り1段目の中身を確認すると美味しそうな餃子とご対面。
餃子を割ると中までしっかり蒸らされ最高の出来です♪
2段目のご飯をチェックすると硬めだった昨夜とは反対に今度は柔らかめのご飯に…
お米が少なかったので水も少なくしましたが、それでも水が多かったようです。
朝日を浴びながら餃子定食をパクリ。
朝からオジサンに餃子は重いと思っていましたが気づくと完食。
夕食・朝食とキッチンなしのホテルで無理なく自炊できたことで、これから予定しているホテル生活に向けて自信がつきました。
【補足】キッチンなしのホテルで自炊する人は2段式の炊飯器がおすすめ
今回私がキッチンなしのホテルで自炊した時に利用したものは2段式の炊飯器になります。
このMITORIではお米だけ炊きおかずの調理はできない1段式の炊飯器もあります。
私が利用した2段式の炊飯器はおかず部分の2段目を外し1段目でご飯だけ炊くこともできます。
旅先などでより身軽に自炊したい時は1段目のご飯部分だけ持って行き2段目のおかず部分は家に置くこともできます。
しかし1段式の商品を購入し後からおかずも調理したくなった時は新しい2段式を買い換える必要があるので、最初から2段式の商品を買っておくことをおすすめします。
この記事を執筆・修正した2023年12月時点で2つの商品は500円の差もないので2段式の購入をおすすめします
まとめ
キッチンなしのホテルで自炊できる2段式の炊飯器について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
料理下手の私ですがシンプルな操作でご飯とおかずを簡単に自炊することができました。
ホテルで自炊を考えている人は是非一度試してみて下さい。