iPadを縦置きで利用するためネットでの評判が良かったMOFT XのiPadスタンドを購入しました。
MOFT XのiPadスタンドを実際に利用して感じたメリット・デメリットを以前に利用していたiPadケースとの比較を交えながら紹介しています。
MOFT Xのリアルな評判が気になっている人や購入を考えている人は、ぜひ参考にしてみて下さい。
MOFT XのiPadスタンド開封・概要(サイズ・重さ)
今回購入したMOFT XのiPadスタンドがコチラ。
ゆうパックで送られてきましたが内容物はスタンド本体のみで、スタンドの取り付け方や展開方法は箱の裏側に書かれています。
サイズ(長さ・重さ)
スタンド本体は実測サイズが縦20.5cm・横15cm。
スタンド本体の重さは130g。
MOFT XのiPadスタンドの貼り方
MOFT Xのスタンドは次の2ステップで簡単にiPadへ貼り付けることができます。
スタンドを取り付けた直後はフィルムも剥がしやすいので気楽に貼り付けて下さい。
1.iPadのクリーニング
クリーニングクロスなどでスタンドを取り付ける部分をクリーニング。
2.フィルム貼り
iPadを掃除した後はスタンドについているフィルムを剥がし取り付けたい場所に貼り付け。
位置がズレた時は貼り直し微調整すればスタンドの取り付けは完了!
「MOFT」のロゴを確認し、貼り付ける上下を間違えないように注意して下さい。
MOFT X iPadスタンドは使っているうちに剥がれる?
先ほどの写真で見たようにMOFT XのiPadスタンドは貼り付けるタイプのため使い続けるうちに剥がれることを心配する人もいます。
私がMOFT XのiPadスタンドを購入したのが2020年5月22日。
この記事を最後に修正したのが2022年3月。
約2年間使い続けた現在のMOFT XのiPadスタンドの状態がこちら。
MOFT X iPadスタンドの展開角度
MOFT XのiPadスタンドは縦横6パターンの角度で利用することができます。
縦置き60°
縦置き40°
縦置き25°
縦置き25°の時はiPadの上下が逆になります。
横置き60°
横置き60°はマグネットの折り返しが2枚分。
横置き40°
横置き40°はマグネットの折り返しが1枚分。
横置き30°
横置き30°の時はスタンドを折り込んだ状態になります。
MOFT X iPadスタンドのメリット
MOFT XのiPadスタンドを利用して感じたメリットは次の3つになります。
- iPad縦置き最高
- とにかく軽い
- ホールド感が素晴らしい
1.iPad縦置き最高
今まで利用していたiPadケースは縦置きができなかったので横向きの状態で読書をしていました。
横向きでも読書はできますが1行あたりの文字数の少なさから何となく違和感を感じていました。
MOFT XのiPadスタンドを購入したことでiPadを縦置きできるようになり、読書が今まで以上にしやすくなりました。
また、読書以外にも縦置きにすることで1画面で見られる情報量が増え、スクロール回数も減ることでネット検索なども利用しやすくなりました。
縦向き
横向き
2.とにかく軽い
縦置きで利用しやすくなったMOFT XのiPadスタンドですが、iPadを手持ちで利用する時も軽くて使いやすくなりました。
私が今まで利用していたiPadケース(ペンケース付き)の重さは276g。
先ほど紹介したようにMOFT XのiPadスタンドは130gと今までのケースに比べて150gほど軽くなったので、iPadを片手で持った時の重量感が全く違います。
軽くなったことで寝転びながらの読書やネットサーフィンをする回数も増えました。
3.ホールド感が素晴らしい
iPadの手持ち利用が増えたのはMOFT Xの軽さだけでなくホールド感の良さも影響しています。
私はMOFT Xのスタンドを中指と薬指の間に挟んで持ちますが、ホールド感が本当に素晴らしいです。
しっかりと指で固定されているので、この状態でiPadを上下左右に動かしても落とす不安は全く感じません(落下には注意して下さい)
また、左手に持つと親指で電子書籍のページをめくりやすいので、長時間の読書もしやすくなりました。
MOFT X iPadスタンドのデメリット
- 横置きの角度がイマイチ
- 液晶画面が不安
- Apple Pencilを入れる場所がない
1.横置きの角度がイマイチ
動画視聴など普通に使う分には全く問題ありませんが、私が今まで利用していたiPadケースに比べてMOFT Xは横向きの角度に物足りなさを感じています。
私が今まで利用していたiPadケースは角度が2段階しか調整できませんが、ほぼフラットになるのでiPadで文字を書く時には丁度いい高さとなります(iPadで日記を書いています)
一方、MOFT Xは先ほど紹介したように横置きで3段階の角度調整をできますが、以前利用していたiPadケースに比べて角度が高過ぎるため長時間ペンで文字を書いていると手首が痛くなります。
横置きで角度が一番低い状態
好みの問題でもありますが、iPadで文字やイラストを書くことが多い人はMOFT Xの角度展開に不満を感じる可能性もあります。
2.液晶画面が不安
今まで蓋をするタイプのiPadケースを利用していたので、液晶が常に剥き出しになっているMOFT Xでは液晶画面に傷がつかないか不安になることがあります。
最初は100円ショップに売っているソフトケースにiPadを入れてみましたが、使う度にケースから出し入れするのが面倒で止めました。
蓋をすれば簡単に液晶画面を保護できる以前のiPadケースのメリットを痛感しています。
3.Apple Pencilを入れる場所がない
これも以前のiPadケースとの比較になりますがMOFT XにはApple Pencilの収納場所がありません。
MOFT XではiPadスタンドと別売りでApple Pencilのペンホルダーが売られています。
今まで使っていたiPadケースはApple Pencilや充電器が全てケースに入ったので問題ありませんが、MOFT XにしてからはiPad本体だけ持ち出しペンを家に忘れることがありました。
ペンを忘れなければいいだけの話しですが、今まで利用していたiPadケースが多少重くてもペンや充電器をオールインワンで持ち運びできる便利さに気づきました。
MOFT XのiPadスタンドにしてから購入したiPadケース
MOFT XのiPadスタンドを使い始めてから感じたデメリットを解消するためウェットスーツの素材(高級ネオプレン)で出来たiPadケースを購入しました。
伸縮性のあるケースでiPad本体の出し入れがしやすく、Apple Pencilや液晶掃除用のクロスなども入る便利なポケット付きなので気に入っています。
私は特に気になりませんでしたがウェットスーツ素材が原因なのかケース本体の匂いが気になる人もいるようで、丁寧に匂い対策の紙まで同封されていました。
このケースのおかげでiPadの液晶画面が傷つく不安やApple Pencilの収納場所問題も解決し以前のようにiPadを気軽に持ち出しやすくなりました。
1,000円ちょっとのケースですがかなりコスパの良いケースだと思います。
MOFT Xタブレットスタンドがおすすめな人
ここまでMOFT Xのメリット・デメリットについて紹介してきましたが、次のような人にMOFT Xの利用をおすすめします。
- iPadを縦置きで使いたい人
- iPadを片手で長時間利用する人
- iPadで読書をする人
- iPadを気軽に利用したい人
逆に次のような人は私が今まで利用していたFintieのiPadケースをおすすめします。
- 横置きでペンを頻繁に利用する人
- 重さより保護を優先したい人
- 全てを1つにまとめたい人
MOFT XやFintieのiPadケースを購入する時は自分のiPadのサイズに合っているかしっかりと確認して下さい。
まとめ
MOFT Xを実際に購入して感じたメリットやデメリットを以前に利用していたiPadケースとの比較を交えながら紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
MOFT Xを取り付けたことでiPadケースを付けていた時に比べて軽くなったこともあり、今まで以上に気軽にiPadを利用できるようになりました。
この記事がMOFT Xの購入を考えている人に少しでも参考になれば幸いです。