緊急事態宣言が出され外出自粛の状況が続く中、自宅で過ごす時間が増えている今日この頃。
おうち時間を利用して今まで適当にまとめていた写真整理を行ましたが、写真を見返す中で改めて動画には無い写真の魅力を感じることができたので自分用のメモ代わりとして書き残しておきます。
外出自粛中の写真整理で気づいた写真の魅力
撮影当時の情景を一瞬で思い出せる
今回ゆっくりと写真を整理する中で、写真が撮影当時の情景を一瞬で思い出せる素晴らしいものだと改めて感じました。
人物が写っていれば撮影当時のことがより鮮明に思い出せるかもしれませんが、昔も今も友達が少いので、撮影したほとんどの写真には人物が写っていません(悲しい…)
そのため、整理した写真の中には第三者が見たら何の写真か全く分からない次のような写真もたくさん出てきましたが、不思議と自分が撮影した写真は全てどこで撮影したものなのか一瞬で分かりました。
学生の頃は暗記が大の苦手だったので不思議なものです。
たった1枚の紙で当時の気持ちや情景が蘇り、一瞬で昔の自分に戻れる写真はやっぱり素敵なものです。
プリントするといつでも鑑賞できる
写真整理を進める中で、アラスカで撮影しアンカレッジの写真屋さんでプリントした写真が棚の中から見つかりました。
大きな写真でサイズに合う額縁がないことからしまっていたようですが、家の中で使われずにいた額縁で飾ってみました。
たった1枚の写真を飾っただけですが、部屋の雰囲気が大きく変わることに驚きました。
毎回部屋へ入るたびにクマと顔を合わせられるのもイイですね。
写真がデジタル化したことで撮影した写真がスマホやストレージの中に入ったままになっている人も増えていますが、プリントすることでいつでも鑑賞できる写真の魅力を再発見できました。
お子さんの写真やペットの写真を部屋に飾るだけで、家で過ごす時間がいつもと違ったものになるかもしれません。
現在は様々な写真メーカーなどが写真の楽しみ方を提供しています。
サイトを参考にしながら、おうち写真を楽しんでみて下さい(無印良品のRoomclipは一般の方が写真のアレンジを紹介されいるので、自分では想像もつかないオシャレな飾り方をしている人もたくさんいます(写真メーカーより参考になるかも…)
- FUJIFILM:
写プライズしよう! - CANON:
シンプルに暮らしたい人必見!写真を飾りながら隠すインテリア - カメラのキタムラ:
ウォールデコ - 無印良品:
Roomclip
気になっているデジタルフォトフレームですが、まだ未経験です。
どの商品がいいのか分かりませんが、購入した時は改めて紹介させていただきます。
自分で考える余白
私は動画が本当に大好きで、気づくとYouTubeやGYAOで大好きなお笑いや映画、アニメを何時間もみていることがよくあります(仕事が進まない…)
本当に楽しくて大好きな動画ですが、どこかで一方的に受け取る媒体であることも感じています。
もちろん、自分の好きな時に動画を一時停止したり早送りすることもできますが、流れている映像を受け取るスタイルは変わりません。
一方、写真(プリント)には自分の手で触れて考える「余白」のような時間があることを、今回の写真整理を進める中で感じました。
自分の考えをうまく伝えられませんが、イメージトしては「写真=自転車」「動画=自動車」という感じです。
【写真=自転車】
- 写真
→動画のように映像や音声もなく情報量は少ないが、じっくりと見て考える余白が残されている - 自転車
→車のように短時間で目的地には行けないが、いつでも自分の好きな場所に止まれて、途中の景色や空気感をじっくり味わえる
【動画=自動車】
- 動画
→写真に比べて5,000倍の情報量を持つといわれる動画は写真にはない音声や動く映像でよりリアルな臨場感を持って楽しめる一方、情報を一方的に受け取るスタイルから自分でじっくりと考える余白が少ない - 車
→目的地まで短時間で移動できる速いスピードが出る一方、一度走り出すとスピードの速さや周りの状況から自転車のように気軽に止まることが難しく、外の風や空気感を感じるのが難しい
全く伝わってない気もしますが、何となくイメージは伝わったでしょうか?
写真と動画はどちらが良いと比較するものではないですし、もちろん対立するものでもありません。
今後は5Gも導入され情報量の多い動画がますます増えていくことは間違いないと思いますが、自分でゆっくりと考える余白を与えてくれる写真も大切にしていきたいと、写真を整理をしながら思いました。
まとめ
写真整理を行う中で気づいた写真の魅力について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
普段何気なく撮影しデジタルデータとして保存している写真ですが、プリントをして飾るという、写真本来の楽しみ方を写真整理を通して再確認することができました。
緊急事態宣言が出され外出できない状況が続きますが、こういう時だからこそ出来る事や見つかる新しい発見があるかもしれません。
この記事がおうち時間を少しでも楽しいものにするきっかけになれば幸いです。