前日の車中泊旅(55日目)
【2023/04/10】
道の駅 ヘルシーテラス佐久南を出発
約1年ぶりとなる車中泊でしたが思っていた以上に夜が冷え込み持ってきた毛布に感謝。
道の駅でトイレを借りて出発。
道の駅小坂田公園
途中にあった道の駅小坂田公園へ寄り道。
大きな道の駅で高台からの眺めが素晴らしい。
1枚1枚の小さな羽で作られている看板は風が吹くと揺れ動き綺麗な音が出ています。
木曽馬の里で乗馬体験
いつか見たいと思っていた木曽馬と出会うため木曽馬の里へ。
車を止め放牧地へ行くと気持ち良さそうに寝ている馬や追いかけ合っている馬など様々な木曽馬がいます。
予約なしでも乗馬ができるようなのでお願いすることに。
乗馬は初体験ですが一回り小さなサイズの木曽馬は乗る時もスムーズです。
実際に馬の上から見る景色は驚くほど高く視界が開けるのが面白い。
乗せてもらった木曽馬はお祭りなどでもよく活躍しているというオールラウンダーの「菜々ちゃん」とのことで、載せているのがオジサンなのが不満なのか引綱をしているお姉さんに嘶いています(不満を言っているようです)
日本各地には木曽馬の他に日本に昔から生息していた日本在来馬がいるとのこと。
車中泊旅の途中で立ち寄った青森の寒立馬は日本在来馬ではないようですが【車中泊で日本一周ひとり旅】がひと段落した後は日本馬を巡る旅に出る予定です♪
通行止めの回り道で絶景
木曽馬を担当してからしばらく進むと通行止めとなり案内表示が出ている迂回路へ。
山の上で一気に景色が開け山頂に雪を被った御嶽山が目の前に広がります。
迂回路で少し遠回りをしましたが開田高原から御嶽山の絶景を堪能することができました。
素敵なカップル
御嶽山を眺めながらしばらく進むと肩を組み山を眺めているカップルを通りに発見。
ミラー越しにカップルを見ると全く動いておらずUターン。
近くへ行くとよくできたカカシのカップルで細部まで細かく作られています。
寒い冬も含め1年中ここで御嶽山を眺めているのか少し気になりつつ出発。
民家とサル
山中を走っていると脇道で毛繕いをしているニホンザルを発見し停車。
脇道のすぐ裏には民家がありすぐ裏が山になっています。
民家は現在も人が住んでいるのか分かりませんが、この周辺は人間と野生動物の住んでいる境界となる里山と言うのでしょうか。
私の姿をみると警戒しながら逃げていくのがまだ救いですが、人間を恐れず寄ってくるようになると人間にとって困る様々な問題を起こしそうです。
長野や岐阜など山間地を通る今回の車中泊旅では野生動物に出会う機会も多くありますが、たまに訪れる私は撮影を気軽に楽しんでいますが、この地域に住んでいる人にとっては楽しいだけは片付かない問題もはらんでいます。
それにしても少し山の中に入ると空き家が多く目につくようになり、このままの状態で10年後を迎えた日本の山間地域がどうなっているのか。
サルやイノシシが昔のように主役となり人間が小さくなって住んでいる状況になっているのかもしれません。
V・drug高山西店でコーヒー
山を下り高山市の街中へ。
初めてみる「V・drug」というドラッグストアで地元の埼玉では見たことがないコーヒーがあり購入。
地域が変わるとお店や売られている商品も違い面白い。
エネオスで今回初の給油
まだ半分以上メーターがありますが良いスポットがあり山奥でガソリンを気にしながら運転するのが嫌なので早めの給油。
ついでに汚れたフロントガラスも掃除。
美人の湯 しろとり かみほの湯
車中泊地の白鳥町に入り少し郊外にある温泉施設「美人の湯 しろとり かみほの湯」へ。
最近の温泉は1日遊んでいらる快適空間です。
夕食もここで食べられますが何か地元のものを食べたかったので移動することに。
覇楼館で夕食に飛騨肉カレー
車中地の近くに飛騨牛のカレーが食べられるレストランがあるようで行ってみることに。
柔らかい飛騨肉はとても美味。
大好きなカレーのため一瞬で完食。
ファミリーマートで水とお菓子を購入
車中泊旅に出てから寝る前にお菓子を食べるマズイ習慣ができており今日も車中泊地の近くにあるコンビニでお菓子を購入。
やめなければいけません…
道の駅 清流の里・しろとりで車中泊旅
なぜ2日目からこんな長距離のルートを設定したのか自分でもわかりませんが何とか車中泊地の「道の駅 清流の里・しろとり」へ到着。
距離を計算すると今までの車中泊でトップクラスの走行距離…
何はともあれ無事に車中泊地に到着し動画や写真のデータをバックアップし就寝。
高さの関係から寝ていると運転席側に転がっていく状態だったマット。
インフレーターマットの下に持ってきていたシーツを重ねて入れるとちょうど良い高さになりまっすぐ寝られるようになり朝まで気持ちよく寝られました。