【2023/04/16】車中泊61日目
ローソンでモーニング牛乳
車中泊させてもらた鳥取ぽかぽか温泉を出発。
この一帯は工業団地になっているようで6時過ぎに出勤する人の姿を見かけます。
昨夜は寝る時に少し寒く暖かいもの飲むため近くにあるローソンへ。
この後にスタバへ行く予定なのでコーヒーは我慢し温かい飲み物を探しているとローソンでホットミルクが飲めることを初めて知り購入。
牛乳が大量に余った時にローソンで牛乳の割引?販売をしていた記憶がありましたが、いつも売っているとは知りませんでした。
暖かい牛乳が体に染み込んでいく感じで最高です。
値段は130円と普通のコーヒーと変わらないため普段頼むかと言われると微妙ですが、いつでも暖かい牛乳を飲めるのは大変ありがたい。
ローソンの普通のコーヒーが少しミルキーなのはこの牛乳が入っているおかげなのでしょうか。
スターバックスコーヒー シャミネ鳥取店
スタバが日本国内で最後に出店した都道府県となる鳥取県。
朝一に駅前にある「スターバックスコーヒー シャミネ鳥取店」へ。
開店直後のため店内に誰もおらず美味しいコーヒーを飲みながらゆっくりお仕事。
駐車料金も1時間まで無料のため助かります。
イオン鳥取店の駐車場で車内整理
スタバで仕事をした後は近くにあるイオンの駐車場で簡単に車内を整理。
軽自動車のため決して広い車内ではありませんが旅を進めるにつれて車内も自分用にカスタマイズされより快適になっていきます。
イオンの目の前に鳥取県庁がありイオンの駐車場が職員の駐車場にもなっているようで、多くの人が駐車場から県庁へ歩いていきます。
県庁内にあるすなば珈琲でモーニングを食べる予定でしたが開店が10:30のためまだ時間があり、先に鳥取砂丘へ行くことに。
鳥取砂丘を散歩
鳥取市街から車で10分程の場所にある鳥取砂丘へ到着。
鳥取中心地からの近さに驚きつつ駐車場に車を止め砂丘へ続く道へ。
砂の道を進み丘の上へ出ると目の前に広がる砂一面の景色にしばし呆然。
遠くらから見ると大した高さではないと感じていた砂丘も近くで見ると想像以上に高く、人がいると砂丘の大きさが分かり驚きます。
砂丘を進んでいくと目の前に日本海が広がり砂と青い海・空が混ざり合う景色が美しい。
一見無機質な砂丘もよく目を凝らすと様々な生き物が生きています。
私と同じように鳥取砂丘を楽しんでいる人を眺めながら初めての鳥取砂丘を後に。
鳥取空港再訪&すなば珈琲でランチ
昨日訪れた鳥取空港を再び訪れ空港内で気になっていた「すなば珈琲」へ。
入り口には大好きなマツコ・デラックスさんもいます。
お昼には少し早いですが早めの昼食を頂くことにして席に着くと注文はタブレットとのこと。
「もさ海老ホットサンド」が有名らしいですが残念ながら売り切れ。
鳥取の名物であるカニの入ったホットサンドとコーヒーを注文。
料理を待っている間も窓から鳥取空港に離発着する飛行機を見ることができ飽きません。
美味しいかにホットサンドは一瞬で完食。
なぜか席がたくさん空いているのに目の前に座ったオジサン同士向かい合いながら昼食終了。
昼食後は空港の屋上へ行き飛行機を見送り鳥取空港を出発。
道の駅 神話の里・白うさぎ
鳥取空港から西へ進み「道の駅 神話の里・白うさぎ」へ。
鳥取県が星取県になったことを初めて知り店内へ。
先ほど鳥取空港で立ち寄ったばかりですが店内にすなば珈琲があり再びコーヒーを頂くことに。
海の見えるカウンターでコーヒーを飲んでいると目の前にある「淤岐之島(おきのしま)」についての説明が。
道の駅から伸びている高架橋を渡り白兎が渡ったとされる淤岐之島を見学。
道の駅に戻り改めて店内を見回すと神話に出てくる白兎にちなんでうさぎに関する様々なものが展示されている。
外にある神社もよく見ると白兎に関する神社です。
白兎に関するものだけでなく店内には本物の白兎も。
うさぎ好きにはたまらない道の駅です。
そういえばスタバとすなば珈琲は名前が似ていると思いつつ道の駅を出発。
魚見台
道の駅を出てさらに西へ進むと海を一望できる高台を発見し停車。
魚見台という場所らしく先ほど立ち寄った道の駅を含め日本海の綺麗な海岸線を見渡せます。
鳥取県の観光・旅行情報サイト「とっとり旅」には次のような説明があります。
気高町の西境にある高台。 昔イワシの大群が押し寄せて来た時に、老漁師が大声で指示していたことから名付けられました。この魚見台から見下ろす浜村海岸は、帆立貝が30~50年周期に大発生し、帆立貝をとるため、重いじょれんとよばれる道具を船で引いていました。その漁の労働歌が「貝殻節」で、この魚見台には歌碑も建っています。
天気がよく、見晴らしがよい時には、因幡、但馬の山々や鳥取砂丘方面まで眺望できます。
引用:とっとり旅HP
説明にある労働歌「貝殻節」の歌碑も建っています。
無性に覗きたくなる覗岩からの景色を眺め魚見台を出発。
東郷湖の四ツ手網
日本海沿いの道から内陸へ進み右手に見える湖を眺めながら走っていると面白い景色を発見し停車。
見えていたのは東郷湖という湖で巨大な網のようなものが湖岸に仕掛けられています。
調べてみると「四ツ手網」という実際に使われていた仕掛け網のようで東郷湖の風物詩になっているようです。
四ツ手網(よつてあみ)四ツ手網は、東郷湖に伝わる独特の仕掛け網で、四隅に竹を張り、湖岸の小屋から滑車で上げ下ろして、エビや小ブナなど取る漁法です。
最盛期には松崎の湖岸沿いに24、5基が並んでいましたが、現在は松崎の湖岸に2つ、水明荘の裏に1つ観光用に残され、東郷湖の風物詩の一つになっています。
引用:はわい温泉・東郷温泉旅館組合HP
私が見たのは観光用として保存されている網のようですが、最盛期に20基以上の網が湖岸に並ぶ光景を想像すると実際にその壮観な景色を見たくなります。
日本各地には自分の知らない世界が本当にたくさんあると感じつつ出発。
道の駅 燕趙園
少し進むといきなり場違いな中国式の建物が目に入り寄り道。
道の駅のようで中国庭園もあるようです。
道の駅 三朝・楽市楽座
山道を進んで行き道の駅 三朝・楽市楽座で休憩。
のんびりとした良い雰囲気の店内で割引になったパンをおやつに購入。
可愛らしい視線を感じつい購入してしまった相棒を運転席に乗せ出発。
レインボーロードで桜のお花見&GoProバッテリー故障
国道179号線のレインボーロードを気持ちよくドライブ。
途中で綺麗な桜の見える駐車場を見つけのんびりお花見。
車載動画の撮影に使っているGoProのバッテリーが切れたのでバッテリー交換をすることに。
GoPro本体からバッテリーを取り出そうとするも取り出せず力を入れて引っ張るとバッテリーの中身だけが飛び出しバッテリーの枠だけが本体にはまり取り出せず…
ハサミを使いバッテリーの枠を何とか取り出しひとまずGoProを使える状態に。
GoProは暑さや熱に弱く暑い日中に撮影しているとバッテリーが膨らんでいき、その膨らみが原因でGoPro本体からバッテリーを取り出せなくなったようです。
ひとまず予備のバッテリーが2つあるので膨らんでいないバッテリーを装着し出発。
道の駅 奥津温泉
気持ちの良い山道をさらに進み鳥取県から岡山県に入ると右手に「道の駅 奥津温泉」があり休憩。
店内に入ると温泉むすめという沢山のアニメキャラが出迎えてくれます。
気になるわさびは残念ながら売り切れのようです。
外には地元の木材で作られた家具も売られており家具を見ていた地元のおじさんとお話し。
道の駅周辺は山に囲まれ散歩するには最高の環境です。
元気よく鳴いているツバメを眺めながら出発。
えびす乃ゆ 院庄店で地元のおじさんとお話し
車中泊地の途中にある温泉施設「えびす乃ゆ 院庄店」へ。
昭和の雰囲気が残る銭湯でゆっくりお湯に浸かっていると地元のおじさんに話しかけられお話し。
- 岡山の川沿いに温泉が掘ってある場所がある(無料)
- 仕事が終わった後の旅館の中居さんなども温泉に入っている
- 晴れの国岡山
- 雪は10cmほど
- サウナの入り方
色々な話を聞けて面白かったです
入浴後は店内のレストランで夕食。
大好きなカレーを堪能し出発。
ダイソー 津山院庄店
車中泊旅で温泉に入る時にいつも使っているタオルがボロボロになってきたのでダイソーで購入。
今の100円ショップは品数が多く何でも揃うので助かります。
道の駅 久米の里で車中泊
車中泊させてもらう道の駅 久米の里へ到着。
道の駅に到着すると誰もが驚くであろう巨大なガンダムが目の前に。
見学されている人と比べてみるとガンダムの大きさが分かります。
町から感謝状まで送られています(スゴイ!)
調べてみると正確にはZガンダムのようで津山市に住んでいる中元さんという方が自ら設計し1人で7年をかけ制作したとのこと(これまたスゴイ!)
身長7メートルの巨大モビルスーツは、津山市在住の中元正一さん(1964年生まれ=完成時35歳)が自ら設計書を描き、製作者 中元正一氏たった一人で製作したもので、コックピットに人間が乗り込んで歩かせ、さまざまな作業を行うことの出来る二足歩行型有人汎用機械をコンセプトに、7年間の作業期間を経て1999年(平成11年)12月に完成させたものです。
引用:道の駅久米の里HP
中元さんは、地元の工業高校を卒業後、自動車メーカーに技術者として勤務していましたが、今やらなければとモビルスーツの製作について両親を説得し、故郷に戻り毎日の仕事の合間に制作を続けたそうです。
ガンダムを見られて良かったですが到着時間が遅かったのか美味しそうな久米仙人焼きのお店は残念ながら閉まっています。
時間になるとガンダムのシャッターが閉まるようでガンダムも休むようなので私も休むことに。
スマホで車中泊をする津山市について何気なく調べていると横溝正史の小説「八つ墓村」のモデルにもなったという津山事件が起きた舞台として津山市が紹介されており、ビクビクしながら眠りにつき車中泊62日目は終了。