この記事ではPECRON(ペクロン)から新たに販売されたポータブル電源「E300LFP」と100Wソーラーパネルの商品開封から実際に利用した時の様子を紹介します。
PECRONのポータブル電源/ソーラーパネルに興味のある人やポータブル電源選びに迷っている人は、ぜひ参考にして下さい。
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PECRON(ペクロン)|ポータブル電源E300LFP&100Wソーラーパネル開封
PECRON(ペクロン)|ポータブル電源E300LFPの開封
PECRONのポータブル電源E300LFPが到着。
箱を開けると厚みのあるしっかりとした緩衝材が入っておりポータブル電源本体をしっかり保護しています。
ビニールに包まれたポータブル電源を取り出し。
箱の底にも箱の上と同じ緩衝材が敷かれており梱包はとても丁寧にされています。
PECRONのポータブル電源E300LFPの内容物がこちら。
- ポータブル電源E300LFP本体
- ケーブル類(電源ケーブル、シガーソケット用ケーブル)
- 電源ケーブル収納ポーチ
- 説明書
1.ポータブル電源E300LFP本体
ポータブル電源E300LFPのデザインは次のようになります。
本体正面
正面にはUSBポートやAC電源などのポートがあります。
- SUB-Cポート×1
- USB-Aポート×2
- AC電源ポート×2(〜600W)
- DCケーブルポート×2(24V-5A、12V-5A)
- シガーソケットポート×1
本体正面にあるディスプレイ表示はとても見やすく、表示内容も説明書にイラスト入りで書かれているので安心です。
本体右側
本体背面
本体左側
ポータブル電源の左側には本体の充電口とソーラーパネルの差し込み口があります。
かなり明るいLEDライトも付いており3つの照明モードを利用することができます。
- 高輝度
- 低輝度
- SOSモード
本体上部
ポータブル電源の上部ではワイヤレス充電対応のデバイスを充電をすることもできます。
ポータブル電源の本体上部でスマホを充電できるので正面のUSBポートを1つ使わずに済みます。
カメラのバッテリーや携帯式の扇風機など車中泊旅では何かと充電するガジェットが多くなるため使えるポートが1つ増えるのは地味にありがたい。
本体底側
E300LFP サイズ・重さ
E300LFP本体のサイズは次のようになります。
ポータブル電源の重さも公式サイト通り約4.8kg。
バッテリー容量が違うため正確な比較にはなりませんが、私の持っているEcoFlowのポータブル電源とサイズを比べても一回り小さいことが分かります。
この一回り小さなサイズ感は私のように車内スペースが限られる軽自動車に乗っている時は意外と大きく、片手で気軽に持ち運べる5kg程の軽さと相まって車内での取り回しはEcoFlowのポータブル電源(8kg)に比べとても楽です。
2.ケーブル類(電源ケーブル、シガーソケット用ケーブル)
PECRONのポータブル電源E300LFPには本体と一緒に電源ケーブルとシガーソケット用のケーブルが入っています。
電源ケーブル
電源ケーブルをポータブル電源の本体横にある充電口に差し込みコンセントに入れるだけで充電できます。
シガーソケット用ケーブル
シガーソケット用ケーブルは車のシガーソケットとポータブル電源の本体横にある差し込み口に入れると車のエンジンがかかっている間は自動的に充電されます。
3.電源ケーブル収納ポーチ
PECRONのポータブル電源には電源ケーブルを収納できるポーチも付属されています。
収納ポーチにはボタンが付いておりポータブル電源本体の取手に取り付けることでケーブル類も一緒に持ち運ぶことができます。
ポータブル電源を使わない時も本体に収納ポーチを取り付けておくとケーブル類がどこかにいってしまうこともなく便利です。
4.説明書
日本語で書かれた説明書には分かりやすいイラストもあり直感的に理解できる内容になっています。
PECRON(ペクロン)|100Wソーラーパネルの開封
しっかりとした箱に梱包されPECRONのソーラーパネルが到着。
箱を開けると取手の付いた箱が再び現れ二重箱でソーラーパネルが保護されています。
人生初のソーラーパネルとなるため若干興奮しながら箱を開けると発泡スチロールで本体の上下が保護されたソーラーパネルが登場。
内容物はシンプルに100Wのソーラーパネル本体と説明書のみ。
説明書にはソーラーパネルを設置する時の方法などをがイラスト入りで説明されています。
ソーラーパネルにはファスナーの付いたケースが取り付けられており、ケース内にはポータブル電源と接続するコードが収納されています。
このケース内にケーブルを入れておけばケーブルがバラバラになることもなくスッキリ収納できます。
ポータブル電源のケーブルを収納するケースと同様、PECRONの製品はケーブルの収納方法がとてもよく考えられています。
ソーラーパネルを展開した時のサイズは横の長さが実測約175cm
ソーラーパネルを折り畳み持ち運ぶ時のサイズは縦50cm/横40cmほど。
ソーラーパネルの最も分厚いポケット部分も5cm程で重さも3kg少々とコンパクトなことから片手で気軽に持ち運ぶことができます。
ソーラーパネルは太陽に対しておおよそ90度の角度で設置後、ソーラーパネルのケーブルをポータブル電源に接続すると充電が開始されます。
ソーラーパネルは複数のパネルが合わさった構造のため様々なスタイルで設置することができます。
ソーラーパネルの本体裏側には各パネルごとに自立式のスタンが付いており場所を気にせず太陽の方角に向けてソーラーパネルを設置することができます。
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PECRON(ペクロン)|ポータブル電源E300LFPで電子機器を利用
PECRONのE300LFPで実際にどのような電子機器を使えるのか自宅にあるガジェット類で試してみました。
- スマホ・パソコンの充電
- カメラのバッテリー充電
- ポータブル扇風機
- 電気ケトルで湯沸かし
- ポータブル式の炊飯器で調理
1.スマホ・パソコンの充電
スマホやパソコンもポータブル電源正面のUSBポートを利用し簡単に充電することができます。
先ほども紹介したようにワイヤレス充電対応のスマホはポータブル電源の本体上でも充電できるため気軽に充電することができます。
2.GoProやカメラのバッテリー充電
GoProや一眼レフなどカメラのバッテリーもUSBポートやACポートを利用し充電することができます。
3.ポータブル扇風機
気軽に持ち運べる小さなポータブル扇風機もPECRONのE300LFPで充電することができます。
4.電気ケトルで湯沸かし
短時間でお湯を沸かすことができ旅先でも気軽に温かいものを楽しめる便利な電気ケトル。
自宅にあった電気ケトルを利用できるかチェックするも電気ケトルは消費電力が1,250Wと大きく、PECRONのE300LFPは最大出力が600Wとなっており残念ながら利用することができず…
本当はよくないことですが試しにE300LFPに電気ケトルを接続し使用してみると本体からピーピーという警告音が鳴りディスプレイにも警報マークが表示されます。
PECRONのE300LFPでは万が一規定電力以上の電子機器を利用した場合でも本体の警報装置が作動し電子機器が使えないよう安全対策がされているようです。
PECRONからは電気ケトルはもちろん、電子レンジや小型冷蔵庫なども使える大容量のポータブル電源が販売されているので消費電力の大きな電気製品を利用する予定の人はE300LFP以外の商品もチェックしてみて下さい。
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5.ポータブル式の炊飯器で調理
個人的にE300LFPで使えるのか一番興味のあったポータブル式の炊飯器。
ホテルでの自炊用に購入した商品で消費電力的にはE300LFPでも問題なく使えるはず。
E300LFPとポータブル式の炊飯器を持ってお出かけ。
自宅から持ってきたお米と途中のコンビニで買ったウインナーをおかずに調理開始。
下の段には白米と適量のお水を入れ上の段にはウインナーを投入。
PECRONのE300LFPに接続し電源を入れて炊飯開始。
炊飯器から立ち上る蒸気を眺めながら40分ほど待機。
90%以上あったバッテリー残量が10%程になったところで炊飯器の電源が止まり調理終了。
炊飯器の蓋を開けるとふっくら炊き上がったお米としっかり蒸らされたウィンナーとご対面。
お米もふっくらと炊き上がり芯なども全くありません。
ウィンナーも中まで蒸らされ美味しくできました。
自宅から持ってきたくまモンのふりかけと漬物で美味しいお昼を堪能。
小型で持ち運びやすいPECRONのE300LFPとポータブル式炊飯器を持ち出せばどこでも気軽に美味しいご飯が食べられることが分かり、大満足の実験結果となりました。
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PECRON(ペクロン)のポータブル電源E300LFPの充電速度テスト
充電環境や充電時のバッテリー残量などにより状況も変わるため参考程度になりますが、PECRONのE300LFPを4つのシーンで30分ごとに充電速度をテストしました。
- ACケーブル充電
- シガーソケット充電
- ソーラーパネル充電(車外)
- ソーラーパネル充電(車内)
1.ACケーブル充電
PECRONのE300LFPをACケーブルに接続し自宅のコンセントで充電。
2.シガーソケット充電
PECRONのE300LFPを車のシガーソケットに接続し充電。
3.ソーラーパネル充電(車外)
PECRONのE300LFPを軽自動車のフロントガラスに設置した100Wのソーラパネルに接続し充電。
4.ソーラーパネル充電(車内)
旅先でソーラーパネルを出したままにしておくのは少し不安だったので、試しに車内にソーラーパネルを設置しフロントガラス越しでも充電できるかテスト。
PECRON(ペクロン)E300LFPの充電速度テスト結果
4つの方法でそれぞれPECRONのE300LFPを充電した結果がこちら。
PECRON E300LFP | 30分充電 | 平均充電W数 |
---|---|---|
ACケーブル充電 | 28%→75%(+47%) | 330W前後 |
シガーソケット充電 | 5%→17%(+12%) | 100W前後 |
ソーラーパネル充電 (屋外) | 82%→93%(+11%) | 90W前後 |
ソーラー充電パネル (車内) | ・安定的に充電できず ・設置に工夫必要 | 〜20W |
屋外撮影日時: 2024/03/14 10A.M.〜 | 屋外撮影環境 天気:快晴 気温:16度前後 |
ACケーブルに接続した充電では30分でほぼバッテリーの半分を充電することができ、1時間もあればポータブル電源をほぼフル充電することができます。
個人的に1番気になっていたソーラーパネルによる充電ですが、天気も充電に向いていた快晴ということもありシガーソケットとほぼ同じ30分で10%以上充電することができ十分実用的な充電方法だと感じました。
試しにやった車内で設置したソーラーパネルによる充電ですが、私の車が軽自動車ということでフロントガラスのサイズからソーラーパネルを全開にすることができず途中でテストを中断。
ただし全く充電できないというわけではなくフロントガラスにソーラーパネルをピッタリ押し当てると20W前後充電することができ、工夫次第では車内でもソーラーパネルを利用しながら充電できるかもしれません。
たかがフロントガラス1枚と思っていましたが、ガラス1枚で光量が随分と変わるようです…
ソーラー充電に関してPECRON担当者の方から貴重な情報を頂いたので紹介します▼
ソーラーパネルの発電についてはパネルに影が入った時はパネル全体の発電量を引き下げてしまいます。このような長期的な使用した場合「ホットスポット現象」が発生する可能性もあります。
ホットスポット現象とは太陽光パネルの一部分が落ち葉や鳥のフンなどの付着物の影により、長期間発電できない状況が続くことで発熱してしまう現象のことです。
ソーラーパネルに少しでも影がかかると発電効率が大きく低下しますので、ソーラーパネルを設置する際はパネルに影ができないようにして下さい。
間違った方法でソーラーパネルの設置することでソーラーパネル本体の故障原因となる可能性もあります。
みなさんもソーラーパネルを利用する際は私のように適当に設置せずパネル表面の汚れや影のできない環境での設置など、ソーラーパネルの機能を最大限発揮できる正しい環境で設置するようにして下さい。
まとめ
PECRON(ペクロン)から新たに販売されたポータブル電源「E300LFP」と100Wソーラーパネルの商品開封から実際に利用した時の様子について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
今回はPECRON JAPAN様から提供して頂いた商品ということで良い点の紹介が多くなったかもしれませんが、残念だった点は消費電力の大きな電気ケトルが使えなかった1点のみで、コンパクトで取り回しの良いE300LFPのサイズ感や直感的な操作性、ソーラーパネルの実用的な充電性能など、とても良くできた商品というのが正直な感想です。
この記事がPECRONのポータブル電源「E300LFP」や100Wソーラーパネルに興味を持っている人やポータブル電源選びに迷っている人に少しでも参考になれば幸いです。
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