今朝ポストを開けるとスタバから郵便物があり、中を開けるとモレスキンのノートが入っていました。
入っていたノートが素敵だったので簡単に紹介させて頂きます。
スタバから届いたモレスキンのノート
スターバックスから届いたノートがこちら。
表側
裏側
背表紙
個人的には緑のゴムバンドとマット調の手触り感がお気に入りです
中身は方眼用紙のノートになっており、ごくごく普通のノートでした。
表紙
ノート中身
背面
特に変わったところはないとノートをパラパラめくっていると背面の部分がポケットになっていました。
ポケットの中にはモレスキンの品質や歴史について書かれた小さな紙と、ID番号の書かれたシールが入っていました。
無意識のうちに「ノートは使い捨て」と考えていたのか、ノートにID番号が付いていることにとても驚きました。
多くのものが安く買え使い捨てのサイクルも早まる現代ですが、1冊のノートを大事にするのも何だか良いと思い、急に愛着が湧いてきました。
モレスキンという名前は何となく聞いたことはありましたが詳しく知らなかったので、モレスキンについて簡単に調べてみました。
モレスキンについて
モレスキンはゴッホやピカソ、私の好きなヘミングウェイなども愛用していた歴史あるノートのようで、調べていくうちに急にありがたみのあるノートに感じてきました。
Moleskine®は2世紀の間、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ、パブロ・ピカソ、アーネスト・ヘミングウェイ及びブルース・チャトウィンなどの芸術家や思想家に愛されてきた伝説的ノートブックの相続人であり継承者です。丸い角を持つ黒のシンプルな長方形、ノートを束ねるゴムバンド、そして内側のマチ付きポケット: 無名だけれどもそれだけで完成された品は、小さなフランスの製本業者によって一世紀以上もの間作られ、世界中の革命的芸術家や作家が訪れて購入した、パリの文房具店に納品されていました。旅のお供にぴったりな大きさの頼れる存在。このノートブックは、有名な絵画や人気小説が世に出る前の貴重なスケッチ、走り書き、ストーリーやアイデアを記録してきたのです。
1980年代半ばにモレスキンのノートを製造していた会社が倒産してしまったようですが、1997年にミラノの小さな出版社がモレスキンの名でノートを復活させたようです。
伝統あるモレスキンのノートですが、今回のスターバックスのようにハリーポッターやポケモンなど、様々なジャンルとコラボ商品も販売しています。
ノート以外にもスマホ・タブレット用のケースやバッグなどの商品に加えて、カフェなども運営しているようです。
バックはスタイリッシュでとてもカッコイイです。調べていくうちに知らないのは自分だけで、世間ではよく知られたブランドのような気がしてきました…
モレスキンのサイト内で次のような文章がありました。
ウェブサイト、ブログ、オンライン・グループ、及びバーチャル・アーカイブ などのネットワークを通じて、デジタルな世界とも密接なつながりを持つモレスキンは、世界中において現代の放浪的ライフスタイルのシンボルとなっています。古くから存在する、記録する、スケッチするというアナログな行為が、モレスキンによって、ウェブとそのコミュニティーでの思いもよらない活動の場を見つけています。
私が写真を撮りながら世界を放浪したいと考えて作ったこのサイト”photoroamer”にピッタリなノートブックのような気がして、ますますこのノートに愛着が湧いてきました。
スタバでモレスキンのノートを手に入れる方法
今回私の元に届いたモレスキンのノートは2019年にスターバックスが「REWARDS2周年」でやったキャンペーン商品で、キャンペーン期間中(2019.10.1〜2019.12.12)に50個のREWARDSを集めた人にプレゼントされていました。
仕事をする時にスターバックスはよく利用させてもらっていたので、期間中に50個のREWARDがたまり今回のモレスキンノートをもらうことができました。
REWARDS50個
ノートブックプレゼント
ちゃんとスクショも撮っていました(笑)
そのため、今からモレスキンのノートをスターバックスで手に入れることはできませんが、メルカリで「スターバックス モレスキン」で検索すると、既に1,000円前後で大量に出品されていました…みなさん仕事が早いですね。
私はモレスキンの歴史を少しだけで知り愛着も湧いてきたので、普段利用している1冊150円程の測量野帳(コクヨ)と併せてボロボロになるまで利用したいと思います。
コクヨの測量野帳は安くて丈夫なのでおすすめです。私は山へ入った時に野生動物の記録やサイト作りのアイデアなどをメモするのに愛用しています。Amazonや楽天で10冊1,500円前後で売っているので、値段を気にせずドンドンメモしたい人におすすめです。
まとめ
スターバックスから届いたモレスキンのノートについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
スマホやタブレットによって多くのものが気軽にデジタルで記録できるようになりましたが、紙の感触や匂い、ページをめくる音など「アナログならではの良さ」を今回頂いたモレスキンのノートから感じることができました。
みなさんもデジタル・アナログのそれぞれ良い点を生活に取り入れながら、自分ならではの楽しい生活を築いて下さい。