北海道旅行へ行く前に購入したYimidearのカメラバッグ。
スーツケースのインナーケースやショールーバッグとしても利用できるYimidearの3wayカメラバッグを実際に使う中で感じたメリット・デメリットやおすすめの人を紹介します。
- 気軽に使えるカメラバッグを探している人
- スーツケースのインナーケースとして利用できるカメラバッグを探している人
- ある程度しっかりとした作りのカメラバッグを探している人
- 1万円とか出してまでカメラバッグは必要ないかな…という人
- 撮影旅行専門ではなく「普通の旅行道具+α」でカメラ機材を持っていきたい人
購入したYimidearのカメラバッグ
最初に購入したカメラバッグを紹介。
Amazonで3,000円程で売られていた”Yimidear”というメーカーのカメラバッグです。
仕切りもたくさん入っておりストラップも付属しています。
購入前にネットでサイズを確認していましたが実物を見るとイメージしていたより大容量で収納力もありそうです。
実際にカメラを入れた様子がこちら。
- 一眼レフ2台
- 標準ズームレンズ1本
- 望遠ズームレンズ1本
- カメラ用品(カメラバッテリー、ブロワー等)
旅の途中で色々と収納方法を考えているとカメラにレンズを付けたままでも収納できることが分かりより便利に。
良い買い物ができました。
北海道旅行でYimidearの3wayカメラバッグを利用して感じたメリット
Yimidearのカメラバッグへ実際にカメラを入れて4泊5日の北海道旅行へ行ってきました。
実際にYimidearのカメラバッグを利用する中で感じたメリットは次の5点。
- 機内持ち込みのスーツケースに入るサイズ感
- 移動時の安心感
- 一個三役の便利な3wayカメラバッグ
- コスパ良いけど作りもしっかり
- レンズ付きカメラ2台がそのまま入る大容量
1.機内持ち込みのスーツケースに入るサイズ感
Yimidearのカメラバッグを購入した1番の理由が飛行機の機内持ち込みサイズのスーツケースに入ること。
たくさんカメラ機材を持っていく撮影旅行では専用のカメラバッグや大きなリュックを持っていけばすみますが、気軽な旅行ではカメラバッグ自体が大きな荷物になります。
「撮影がメインの旅ではないけれど、ある程度カメラ機材を持っていきたい」
そんな旅の時に他の旅行道具と一緒にスーツケースへ入れられるYimidearのカメラバッグのサイズ感がとても良い。
2.移動時の安心感
撮影旅行以外の普通の旅では普段使っている無印良品のリュックに仕事道具のパソコンなどと一緒にカメラを入れています。
車移動時は助手席にカメラを置き気になる景色を見つけた時は車を止めて撮影しますが、急ブレーキなど車が激しい動きをした時はカメラが動いてしまい不安を感じていました。
Yimidearのカメラバッグに入れておけば安全なスペースにカメラ機材一式が全て保護されているため運転中や移動中も精神的に安心です。
レンズを付けた状態でカメラを収納できるためカメラバッグからカメラを取り出しすぐに撮影できる点も◎
余談ですが今回の北海道旅行では出発前に腰を痛めたので機内で重いスーツケースを持ち上げないために行き・帰りの飛行機はどちらも手荷物のスーツケースを預けました。
Yimidearのカメラバッグをスーツケースの中にインナーケースとして入れましたが旅行中や旅行から帰宅後もカメラに異常はありませんでした。
日本国内の空港が預けた手荷物を丁寧に扱っていることも影響しているかもしれませんが、カメラを薄い布などに包み収納するよりクッション性の高い仕切りでカメラ本体を保護できるカメラバッグに入れた方が安全なのは間違いなさそうです。
3.一個三役の便利な3wayカメラバッグ
Yimidearのカメラバッグは先ほど紹介したようにスーツケースのインナーケースとして利用できるだけでなく、バッグ上部に取手が付いており普通の手持ちバッグとしても利用することができます。
着脱可能な約70cm〜約130cmまで伸縮できるストラップも付属されておりショルダーバッグのように肩から下げて利用することもできます。
Yimidearのカメラバッグは一個三役の便利な3wayカメラバッグになります。
かなり個人的な話ですが、広い駐車場のホテルへ宿泊した時に駐車場からホテルの部屋までカメラバッグなしでカメラを運ことを面倒に感じていました。
Yimidearのカメラバッグを使うまでは普段使っている無印良品のリュックにカメラ機材を一度入れた後、部屋に着いてから再びカメラ機材を取り出しカメラの掃除やデータのバックアップなどを行っていました。
ホテルに着いた時は疲れていることも多くバッテリーのキャップやブロアーなどをカバンのポケットなどに勢いで放り込んでしまい、ホテルの部屋に到着してから整理することが大変なこともよくありました。
Yimidearのカメラバッグではなくても良いですが、カメラバッグを1つ持っているとひとまずカメラに関する機材をその中に入れてしまえばホテルの部屋に戻ってからの整理も簡単ですし物を無くすリスクも避けることができます。
Yimidearのカメラバッグは取手やストラップも付いており荷物が多い時にもホテルの部屋までスムーズに持ち運ぶことができ重宝しています。
4.コスパ良いけど作りもしっかり
Yimidearのカメラバッグは値段が3,000円程とカメラバッグの中ではローコストの部類に入りますが実際に手に取りカメラを収納してみると期待以上にしっかりとした作りをしています。
仕切の厚さやクッション性もしっかりしており機材を収納する時も安心です。
仕切りの数も多くレイアウトを工夫できるため様々なカメラとレンズを収納することができます。
ファスナーもしっかりしておりファスナーのリングを利用すれば鍵も閉められるためカメラ機材の防犯対策にもなりそうです(バッグごと持っていかれたら諦めましょう…)
Yimidearのカメラバッグは「安かろう悪かろう」という商品ではなく価格もある程度抑えられ作りもしっかりとしたコスパの良い商品になっています。
耐久性については今後も使用していきこの記事に分かったことを随時追加していきます。
5.レンズ付きカメラ2台がそのまま入る大容量
機内持ち込みのスーツケースに収納できるYimidearのカメラバッグですがレンズを付けた状態のカメラ2台をそのまま収納できる大容量サイズです。
カメラにレンズを付けたまま収納できるので撮影地に到着してすぐに撮影を始められるのはとても便利です。
機材をしまう時もレンズを外さずそのまま収納できるので手間がありません。
カメラバッグを買った時にカメラ用品を色々と見ていて思わず買ってしまったエレコムのSメディアケース。
このようなカメラ用品の小物もカメラバッグに半透明のポケットが付いているのでスッキリ収納できます。
北海道旅行でYimidearのカメラバッグを利用して感じたデメリット
色々と使い勝手の良いYimidearのカメラバッグですが利用する中で感じたデメリットは次の1点。
- カメラバッグとしての単体利用や本格的な撮影には難しい
1.カメラバッグとしての単体利用や本格的な撮影には難しい
ストラップも付属しておりショルダーバッグとしても使えるYimidearのカメラバッグですが実際に使ってみると長時間肩から下げて使うには難しいと感じました。
もちろんリュックのように背負うこともできないためトレッキングなどにYimidearのカメラバッグを単体で持っていくのは難しそうです。
カメラバッグ自体の素材もしっかりしていますが同じようなショルダータイプの本格的なカメラバッグに比べるとクッション性などは劣るためYimidearのカメラバッグを単体で持ち運ぶ時は気を遣う必要がありそうです。
また現在は一眼レフよりひと回り小さなミラーレス利用者が増えているので問題ありませんがEOS1D系のような少し大きいサイズのカメラでは立てたまま収納すると高さが干渉します。
あくまで私の場合ですがYimidearのカメラバッグは本格的な撮影旅行ではなくスーツケースのインナーケースや移動時のカメラ保護としての利用が合っているようです。
逆にこのデメリットを許容できる人や本格的な撮影に利用しない人にはYimidearのカメラバッグはとてもおすすめできる商品です。