身の回りを整理する中で使用頻度の減ったカメラレンズを売るため買取業社へ買取依頼をすることに。
この記事ではカメラのキタムラとONE SCENEを使いカメラレンズの買取をした時の様子や実際に提示された買取金額に加え、当初の買取金額から7万円以上買取金額をアップさせたおすすめの方法を紹介します。
これからカメラやカメラレンズを少しでも高く売りたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみて下さい。
買取を依頼する商品やタイミングなどによって買取金額は変化します。この記事で紹介されている買取金額はあくまで私の買取ケースとして参考にして下さい。
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カメラのキタムラで買取依頼したカメラレンズ
カメラやレンズを売ることを考えた時に真っ先に頭に浮かんだのが「カメラのキタムラ」
ネット上だけでなく全国に実店舗もある安心感から次の3点のカメラレンズを買取依頼しました。
- Canon EF16-35mm F2.8L II USM
- Canon EXTENDER EF2X II
- Canon EF70-200mm F2.8L IS USM
どれもだいぶ前に買った古いカメラレンズのため使用頻度も減っており、防湿庫の中で眠っている状態だったので買取を依頼することに。
カメラのキタムラで買取に必要なもの
カメラのキタムラで買取をしてもらう時に必要なものが次の3点。
- 本人確認書類(運転免許証、パスポート、保険証、住民票の写しなど)
- 買取商品
- 梱包セット(段ボール、緩衝材)←無料で依頼可能
私はカメラレンズの外箱をとっていましたがカメラのキタムラは箱なしでも買取をしてもらえます。
箱なしは買取金額の減額ポイントになると思いますが、箱なしでも買取してもらえるのは嬉しいポイントです♪
カメラのキタムラで買取をする時の流れ
カメラのキタムラでは店舗へ持ち込む「店頭買取」や買取商品が多い場合などに自宅へ来てもらう「出張買取」にも対応していますが、ここでは私が実際にやった配送業者が自宅に来て買取商品を持って行ってもらう「直送買取」の流れを紹介します。
- ネット申し込み
- 買取商品の箱詰め
- 買取商品の送付
- 買取商品到着&査定金額の連絡
1.ネット申し込み
カメラのキタムラのHPから買取を申し込み。
カメラのキタムラでは電話での買取にも対応しています。
- 050-3033-0063
- 営業時間10:00~18:00 (日曜定休 )
- 電話申込みの場合は本人確認書類に住民票の写しが必要
この申込時に私は買取を依頼するカメラレンズを梱包する段ボールや緩衝材(プチプチ)が家に無かったので無料の「梱包キット」も申し込みました。
2.買取商品の箱詰め
自宅に送られてきた無料の梱包キットを使いカメラレンズが傷つかないように梱包。
梱包後は梱包キットの中に入っていた書類を記入しヤマト運輸に買取商品の引き取りを依頼。
3.買取商品の送付
梱包したカメラレンズをヤマト運輸に着払いで渡し全ての手続きは完了。
4.買取商品到着&査定金額の連絡
買取商品の査定状況はカメラのキタムラHPのマイページから確認することができます。
買取商品がカメラのキタムラへ到着後、査定結果がメールにて届きます。
- Canon EXTENDER EF2X II:7,200円
- Canon EF16-35mm F2.8L II USM:9,315円
- Canon EF70-200mm F2.8L IS USM:14,805円
買取の査定金額を見た正直な感想は
3万円。
10万円はいくかと思ってた…
思っていた買取金額とずいぶん違ったのでカメラレンズは買取してもらわず返却してもらうことに。
カメラのキタムラでは買取商品の郵送代から買取をキャンセルした時の返送代まで全て無料です。
万が一買取をキャンセルした時も費用は一切かからないので安心です。
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カメラの買取でおすすめな「ONE SCENE(ワンシーン)へ買取依頼
カメラのキタムラで思うような買取金額を提示してもらえず返却されたカメラレンズ3本。
他に買取をしてくれるおすすめの会社はないかネットで探しているとカメラ・レンズの売買サービスを行なっている「ONE SCENE(ワンシーン)」という会社を発見。
ONE SCENEではカメラ・レンズの買取のほかに出品も行っており、メルカリのようにカメラやレンズを買いたい人と売りたい人に売買の場も提供しています。
私は単純にカメラレンズを売りたいだけなのでONE SCENEへ買取を依頼することに。
ONE SCENE(ワンシーン)でカメラレンズの買取をする時の流れ
ONE SCENEでカメラレンズの買取を依頼する時の流れは次の5つになります。
- ONE SCENE会員登録
- 買取商品の梱包・集荷依頼
- 買取査定金額の連絡
- 買取の判断
- 買取金額の振込み
1.ONE SCENE会員登録
ONE SCENEのHPから会員登録。
会員登録の項目は連絡用のメールアドレスなど簡単なものですが、買取を依頼する人は買取代金を振り込んでもらう銀行口座も登録する必要があります。
- メールアドレス
- パスワード
- ニックネーム
- 本人確認
- 銀行口座
2.買取商品の梱包・集荷依頼
カメラのキタムラと同じように買取商品を段ボールに梱包し配送業社へ集荷依頼。
私はカメラのキタムラから返却されたダンボールがとても綺麗にカメラレンズが梱包されていたので、そのままの状態でONE SCENEへ送りました。
カメラのキタムラと同様、ONE SCENEも無料の買取キットがあるので段ボールや緩衝材がない人も安心です。
3.買取査定金額の連絡
荷物を集荷してもらった翌日の夕方、ONE SCENEより査定金額の連絡がメールで到着。
ONE SCENEから提示された買取金額は次のようになります。
- Canon EXTENDER EF2X II:10,000円
- Canon EF16-35mm F2.8L II USM:57,000円
- Canon EF70-200mm F2.8L IS USM:35,000円
ちなみにカメラのキタムラで提示された買取金額と比較すると次のようになります。
買取商品/買取価格 | カメラのキタムラ | ONE SCENE |
---|---|---|
Canon EXTENDER EF2X II | 7,200円 | 10,000円 |
Canon EF16-35mm F2.8L II USM | 9,315円 | 57,000円 |
Canon EF70-200mm F2.8L IS USM | 14,805円 | 35,000円 |
合計 | 31,320円 | 102,000円 |
2社の買取価格の差額は70,680円となりビックリ!
面倒臭がらず1社目のカメラのキタムラで売らずに複数の会社で買取金額を確認して良かったと思いつつ、人間の欲望は底なしです。
当初考えていた10万円を超える買取金額を提示してもらったにも関わらず欲が出てきてもうひと頑張りして交渉することに。
4.買取の判断
10万円を超える買取金額を提示してもらったメールに次のよう内容で返信し買取金額の交渉開始。
・Canon EF16-35mm F2.8L II USM: 57,000円
・Canon EXTENDER EF2X II:10,000円
・Canon EF70-200mm F2.8L IS USM:35,000円
・合計:102,000円それぞれ高い買取金額を提示して頂きありがとうございます。
1点だけわがままを言わせてもらうと70-200のレンズですが、確かに昔のレンズですが写り自体は特に問題もなくレンズ本体の状態も悪くは無いと思うのですが…
2000年初期販売のレンズなのであまり無理も言えませんが、希望としては40,000円で調整して頂ければ3点の売却をお願いしたいと思います。
色々とワガママを言い申し訳ありませんがよろしくお願い致します。
メールを送信してから10分後、次のような内容のメールが返信されます。
〇〇様
平素より大変お世話になっております。
ONE SCENE 事務局です。大変お忙しい中、早々のご確認並びにご検討ありがとうございます。
また、EF70-200mm F2.8L IS USMに関しまして、ご希望金額のご提示ありがとうございます。
〇〇様の仰る通り写り自体は特に問題はございませんので、ご提示いただきました40,000円にて買取をさせていただければと思います。それでは、以下の金額での買取をさせていただければと思います。
—
・Canon EF16-35mm F2.8L II USM: 57,000円・Canon EXTENDER EF2X II:10,000円
・Canon EF70-200mm F2.8L IS USM:40,000円
・合計:107,000円
—
本日中にご登録いただきました銀行口座宛にお振込をさせていただきます。
お振込後、振込完了の自動メールが届きますので、お手数をお掛け致しますが、ご確認の程よろしくお願いいたします。
改めましてこの度はONE SCENEの買取サービスをご利用いただきまして誠にありがとうございました。
〇〇様より買い取らせていただきました商品は、丁寧に状態を伝え次の方に引き継がせていただきます。
また機会がございましたら、その際はぜひご利用をご検討くださいませ。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。ONE SCENE 事務局
拍子抜けするほどあっさり買取価格の交渉がうまくいき交渉終了。
35,000円から40,000円に買取価格をアップしてもらったメールを受け取り
だったら5万円で交渉すればよかった…
と自分の強欲さに嫌気がさしつつ、これにて買取交渉を終えることに。
実際に交渉すればもう少し買取価格を上げてもらえたかもしれませんが、買取をしてくれている相手企業のONE SCENEもボランティアではなく商売をしています。
お互いがちょうどいい点で折り合い納得することも大切です。
買取金額が5,000円アップし合計107,000円という当初考えていた10万円を超える買取価格にて商談成立。
5.買取金額の振込み
買取の交渉成立後は登録した銀行口座への振込を待つだけですが、ここからが驚きました。
最初の買取金額を提示されたメールが届いたのが16時15分。
私が買取価格の交渉をするメールを送ったのが16時50分。
先方から私が提示した金額で買取をしてくれるメールが届いたのが17時。
振込完了のメールが17時10分に届き登録した楽天銀行口座をスマホで確認してみるとしっかり買取金額の107,000円がONE SCENEから振り込まれています。
私の場合は買取金額の交渉などをしたので少しやり取りが増えましたが、それでも最初に買取金額を提示されてから1時間以内に振込が完了しており買取決定から振り込みまでのスピード感に驚きました。
カメラレンズを買取してもらう理由は人それぞれですが、買取してもらった多くの人が一刻も早くお金を手元に欲しいはずです。
そんな買取後のお金をすぐ手元に欲しい人にもONE SCENEはおすすめの買取業者です。
カメラ・レンズを少しでも高く買取してもらうおすすめの方法
今回私が実際にカメラレンズを買取をしてもらう中で買取金額を少しでも高くするためにやったおすすめの方法は次の3つになります。
- 外箱は取っておく
- 買取商品の掃除
- 買取金額を2社以上で比較
1.外箱は取っておく
将来売る時のことを考え購入したカメラやカメラレンズの外箱を取っておくことが大切です。
2.買取商品の掃除
買取商品を少しでもいい状態で売るため商品を郵送する前にカメラレンズ本体や外箱などを掃除し綺麗な状態にしておくことも高価買取をしてもらう上で大切です。
3.買取金額を2社以上で比較
正直な感想として外箱が付いていることや買取商品の状態がある程度良くても私がカメラのキタムラで提示されたように、買取業社から思うような買取金額が提示されないこともあります。
最初に紹介した2つはやっておくべきことではあるものの買取金額に決定的な影響を与えることではないとも感じました。
それよりも個人的には3点目の買取金額を2社以上で比較することが少しでも買取金額を上げる一番おすすめの方法です。
少し面倒に感じる人もいますが、私は返却された段ボールを再び新しい買取業社へ送るというほんの一手間を加えたことで7万円以上高くカメラレンズを買取してもらうことができました。
2社以上で買取金額を比較することは誰でも簡単にできることなので、カメラ・レンズの買取を考えている人はぜひ試してみて下さい。
私が今回買取を依頼したカメラのキタムラとONE SCENEの2社は買取をキャンセルした時の返送料も無料です。
査定してもらうこと自体に費用は一切かからないので買取を考えている人は試してみて下さい。
まとめ
私がカメラのキタムラとONE SCENEを使いカメラレンズの買取をした時の様子について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
この記事の冒頭でも紹介したように買取をしてもらう商品やタイミングによって買取金額は変わるためこの記事内容も参考程度になりますが、複数の業社に買取依頼をすることで買取商品の相場を確認しながらより高い金額で買取してもらえる可能性を高めることができます。
買取を考えている人は荷物を再送する手間を惜しまず、ぜひ複数の業者で買取金額を確認するようにして下さい。
この記事がカメラ・レンズの買取を考えている人に少しでも参考になれば嬉しいです。