日本一周の車中泊旅で相棒となるタントの雪乃さん。
白色のボディーに合わせてナンバーも軽自動車の黄色から白色(オリンピック記念ナンバー)へ変更した時の様子を紹介します。
これから自分で軽自動車のナンバーを白色に変更する人は、ぜひ参考してみて下さい。
軽自動車を白ナンバーに変更できるのはいつまで?
軽自動車のナンバーを白色に変更する方法を紹介する前にナンバーの色を変更できる期限があるので注意して下さい。
白色ナンバーは東京2020オリンピック・パラリンピックの特別仕様ナンバーとなるため、オリンピックの延長に共ないナンバーの変更期限も2021年11月30日まで延長されています。
2017年10月10日(火)~2021年11月30日(火)
状況によって変更期限が変わることもあるので詳しくは一般社団法人全国自動車標板協議会の公式サイトを確認して下さい
軽自動車のナンバーを白色に変更する手続き
私が白色ナンバーの申し込みから実際に受け取るまでの流れは次のようになります。
1月14日 | 1.白色ナンバー申込み |
1月15日 | 2.申込内容の照合完了 |
〃 | 3.交付手数料・寄付金の振込み |
〃 | 4.振り込みの着金確認メール |
2月3日 | 5.白ナンバーの受け取り |
この流れに沿ってナンバーを白色に変更する具体的な方法を紹介していきます。
1.白色ナンバー申込み
白色ナンバーの申し込みは先ほど紹介した一般社団法人全国自動車標板協議会の公式サイトから手続きを進めて行きます。
公式サイトのインターネット申し込みへ。
申し込み方法の選択
私は自動車屋さんが既に希望ナンバーを取得してくれていたので今までのナンバーを生かしながらナンバーの色だけを変える「交換」を選択。
新たに希望番号を取得する人は緑色の「希望番号」から申し込み。
ナンバーの交換制度や個人情報の取り扱いに同意
連絡情報等の入力
- 氏名
- 電話番号
- メールアドレス
- パスワード
自動車の種類選択
連絡先情報を入力すると登録したメールアドレスにメールが届きます。
メールに記載されたURLにアクセス後、ナンバーを変更する自動車の種類を選択。
自動車情報の入力
車検証を見ながら自動車情報を入力。
- 車体番号
- 車両番号
- 使用者の氏名又は名称
- 使用者住所
- 所有者の氏名又は名称
- 所有者住所
- 仕様の本拠の位置
寄付金の選択
寄付金の有無や寄付をする場合の寄付金額を入力。
寄付は100円単位ですることができ、寄付することで地域の図柄が入ったナンバーも選べるようになります。
地域ごとに選べる図柄のデザインはこちらのページで確認できます
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の特別仕様ナンバープレートは寄付なしでも申し込むことができ、図柄入りとエンブレムのみの2種類から選べます。
図柄入り
エンブレムのみ
どちらもオリンピックとパラリンピックエンブレムが1種類ず付いているので、車の前後に好きな方を設置できます。
支払い方法の選択
ナンバーの交付手数料と寄付金を含めた支払い方法を選択します。
- ペイジーのATM振込
- ペイジーネット振込
- 銀行振込
- 郵便振替
- 現金書留
申し込み内容の確認
連絡先や寄付金額など申し込み内容を確認し間違いがなければ申し込み完了となります。
この時点ではまだ申し込みは完了しておらず、申し込んだ内容に問題がないか照合作業を待ちます。
2.申込内容の照合完了
申し込み完了後は申込内容と登録情報の照合が行なわれます。
登録内容に問題がなければ登録したメールアドレスに照合完了のメールが届きます。
照合作業は毎営業日の9時頃に行っているらしく、私も登録した翌日9時頃に照合完了のメールが届きました
3.交付手数料・寄付金の振込み
届いた照合完了メールに振込先と振込金額が記載されているので、選択した方法で交付手数料を支払います。
支払い期限があるのでメールが届いてから早めに振り込むことをおすすめします
4.振り込みの着金確認メール
振り込んだお金が確認されると入金確認のメールが届きます。
入金が確認されるとナンバープレートの作成が開始されるのでナンバープレートが完成する交付可能期間まで待ちます。
5.白ナンバーの受け取り
交付可能期間になるとナンバーの処理状況が「ナンバープレート作成中」から「ナンバープレート交付可能」へ変わります。
特に予約なども必要ないので交付可能期間内に申し込んだ陸運局の予約センターへ白ナンバーを受け取りに行きます。
私は2月3日へ行き予約センターも空いていたので手続き自体は10分程で終わりました。
当日の持ち物は管理画面からダウンロードした交換申請書と車検証(コピーも可)だけです。
予約センターに到着した後は持参した書類を受付に提出し名前が呼ばれるまで待機。
名前が呼ばれると承認印を押してもらった交換申請書を渡されます。
書類を持って隣の建物「軽ナンバーセンター」へ移動(軽ナンバーセンターは撮影禁止のマークがあったので建物内の写真はありません)
軽ナンバーセンターで先ほど承認印をもらった交換申請書を提出すると白ナンバーをもらうことができます。
ナンバープレートの取り付けと取り外しは自分でやりますが、工具のドライバーも予約センターで借りることができます。
ナンバープレートがドライバーだけで外せることを初めて知りました…
車へ行き借りたドライバーで黄色ナンバーを取り外します。
もらった白ナンバーを取り付けます。
オリンピックとパラリンピックのエンブレムが付いていますが、どちらを前後に取り付けるかは自由です。
白ナンバーを受け取る時にナンバーの交付手数料7,430円の領収書と寄付金の領収証明書(寄付をした人のみ)をもらえます。
タントの雪乃さんが黄色ナンバーから白色ナンバーに衣装チェンジしたビフォーアフターの姿がこちら。
Before
After
どうでしょうか?
ナンバーの色がボディカラーと同じ白色になり全体的に引き締まった感じになりました。
雪乃さんも喜んでいるようで良かったです。
まとめ
軽自動車のナンバーを黄色から白色(オリンピック記念ナンバー)へ変更する時の様子について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
走りには全く関係のないナンバーの色ですが、ナンバーの色が変わっただけで車全体の雰囲気も大きく変わり車への愛着もより一層増しました。
この記事が自分で軽自動車のナンバーを白色へ変更する人の少しでも参考になれば幸いです。