コロナの影響で今年5月から約半年ぶりに車中泊旅へ出発。
最初の車中泊地は地元埼玉の秩父を目指しスタート。
前回の車中泊旅(22日目)
【2021/05/02】
川越散策におすすめの駐車場に車を止め観光スタート
久々の車中泊旅は蔵の街並みが残る川越からスタート。
川越は観光地なので車で行った時にはまず駐車場を確保する必要がありますが「タイムズ川越鐘つき通り」にタントを駐車。
駐車場の名前にもなっているように観光スポットの「時の鐘」がすぐ近くにある駐車場で、車で来て川越の街並みを散策したい人にはおすすめの駐車場です。
【平日・土日祝日】
- 200円/時間
- 1日上限600円
【支払い方法】
- クレジットカード
- 電子マネー
- Times PAY
- タイムズポイント
- パーキングeチケット
- タイムズチケット
- タイムズビジネスカード
クレジットカードや電子マネー対応など支払い方法が豊富で土日祝も駐車料金が変わらないのが嬉しいですね♪
川越のスタバでカフェインとエネルギーを補充
10月だというのにこの日は朝から暑く日中は30℃近くまで上がる予報。
川越観光へ行く前にカフェインを補充するため駐車場のすぐ近くにあるスタバへ。
川越の趣ある周囲の雰囲気に馴染んだ面白い外観をしています。
注文したコーヒーを受け取り店内に入ると大きな窓から日差しの入る明るい店内で多くの人がそれぞれの時間を楽しんでいました。
1つのことをみんなで協力してやる時間もいいですが、私は各自が自分の時間を楽しんでいるこういう雰囲気が大好きです。
アイスコーヒを飲みカフェインとエネルギーをチャージした後は観光地の人混みにやや怯えつつ、川越の街並みを散策するために快適なスタバ店内を出発。
蔵の街並みが残る川越の町を散策(40分観光)
スタバから少し歩くと蔵の街並みが残る県道39号線の川越坂戸毛呂山線に出ます。
朝早かったこともありそれほど人も多くなく、やや急足で川越の街並みをGoProで撮影しながら散策。
歩いていると汗をかくほど暑く人混みも増えてきたことから蔵の街並みを途中で引き返し時の鐘を撮影し駐車場へ。
2杯目のコーヒーをスタバでおかわりして駐車料金を精算すると200円。
駐車時間を見ると川越に滞在していたのは40分(笑)
あまりにも短い川越紹介ですが久々の車中泊旅ということを言い訳に秩父へ向けて出発することに。
秩父到着を遅らせる時間稼ぎ
車を走らせてしばらくすると川越の滞在時間があまりにも短く、かなり早い時間に秩父へ到着することが判明。
周囲の緑が一気に濃くなる国道299号線に入ってから脇道の林道などに入り時間稼ぎをするも効果はなし。
秩父へ行く途中にある「道の駅果樹公園あしがくぼ」へ寄りゆっくりしようと思いましたが、駐車スペースが無いほど混んでおり車を降りずに出口へ。
緊急事態宣言が解除されたことや良い天気だったこも影響しているのか分かりませんが、平日にもかかわらずこれだけ多くの車が来ていることに驚きました。
JAちちぶ農産物直売所 アグリマルシェよこぜでお昼
秩父到着を遅らせる時間稼ぎは完全に失敗して気づくと秩父の隣にある横瀬町へ到着。
何も食べていなかったので何かお腹に入れておこうと「JAちちぶ農産物直売所 アグリマルシェよこぜ」へ。
お昼近くになると気温が本格的に上がりエンジンを切った車内では我慢できないほど暑くなりましたが、なぜか喉が渇く甘いみたらし団子を購入…
自分の行動が自分でもよく分からないと恐怖を感じながら暑い車内で甘いみたらし団子を食べました。
車中泊地の道の駅秩父を下見
「JAちちぶ農産物直売所 アグリマルシェよこぜ」から車で5分ほどの場所に今日の車中泊地となる道の駅ちちぶがあるので下見を兼ねて寄ることに。
道の駅にある秩父の湧水が冷たく手を濡らすだけでとても気持ちいい。
お昼を過ぎた道の駅の店内はそれほど混んでいませんが、秩父の名物である美味しそうなコンニャクや味噌などが売られています。
アニメと関係があるのか店内にはアニメのグッズやパネルも多く見かけます。
道の駅の下見といってもそれほどやることはなく30分もしないうちに終了。
このまま暑い車内で待つのは辛いので涼を求めて秩父の郊外へ移動することにします。
秩父の郊外で川を見ながら休憩
秩父の郊外へ行くと緑も増え、見るからに涼しそうな日陰も多くあります。
日陰のある適当な公園を見つけしばらく休憩。
公園の奥には綺麗な川も流れており川のマイナスイオンを浴びながらしばし暑さを忘れます。
まさか10月の旅で涼を求めて移動するとは思いませんでした。
川には私と同じように暑さを逃れてきたのか川で水浴びをしている鳥もおり、野鳥撮影をしばらく楽しみました。
武甲山と秩父公園橋(秩父ハープ橋)の撮影
しばらく公園で過ごすと少しずつ日も傾き始め暑さも和らいできました。
温泉に入っても後めたさを感じない時間帯となり秩父市街へ戻ろうとすると、日に照らされた武甲山が見え車を止め撮影。
望遠レンズから武甲山を見ると山の中腹で石灰岩を掘削している様子が分かり、今でも現役で山の形が変わっていることを実感できます。
武甲山の撮影を終え車に戻ると遠くに綺麗な形の橋があるのを発見。
もっと近くで橋を見たくなり大まかな方向を頼りに橋のある場所へ移動。
近くで見る橋は左右対称の綺麗な橋で、橋の名前を調べてみると影秩父公園橋(秩父ハープ橋)という橋でした。
明日向かう長野県の進行方向に橋があるため、もしかしたら明日は橋を通れるかもしれないと楽しみが1つ増えました。
橋の撮影を終えると辺りも暗くなり温泉に入るのにちょうどい時間となり秩父の市街地へ戻ることにしました。
「西武秩父駅前温泉 祭の湯」で温泉と夕食を堪能
今日お世話になる温泉は西武鉄道線の「西武秩父駅」に併設された「西武秩父駅前温泉 祭の湯」
建物の前には駐車場も完備されており車で来た人も利用しやすくなっています。
温泉利用者は無料で2時間駐車することができます。
入館料の990円(平日料金)を支払い温泉施設に入ると私の好きな左右を仕切られた個室タイプの洗い場となっており、ゆっくり体を洗うことができます。
浴槽も内湯と露天風呂の両方があり、ゆっくりと温泉を楽しむことができました。
「西武秩父駅前温泉 祭の湯」の入っている建物は温泉だけでなく食事を楽しめるフードコートやお土産なども買える複合施設になっています。
お昼はみたらし団子だけだったのでお腹も空いており、フードコートで夕食を食べることに。
うどん、そば、ラーメン、焼肉など様々なメニューがありますが、秩父名物のわらじかつに大好きなカレーをかけた夢のような「秩父カレー」を注文。
わらじの形をした秩父名物のわらじかつはボリューム満点でカレーと一緒に食べると幸せな世界へ旅立つことができました。
食後はお土産屋さんをフラフラと見て回り柴犬のエコバックをお土産に購入。
道の駅秩父で車中泊
気持ちいい温泉に入り大好きなカレーも食べ幸せな気持ちになった後は昼間下調べしておいた車中泊地である道の駅秩父へ5分ほどかけて移動。
あとは寝るだけなので気持ちも楽ですが、久々の車中泊でマグネット式のカーテン設置などいつもより寝床セットに時間がかかりました。
約半年ぶりとなる車中泊旅の初日は季節外れの暑さに少し参りましたが、学生時代に撮影で通った大好きな秩父を久々に訪れ堪能することができました。
明日は長野県へ向けて出発。
楽しみ楽しみ。