車中泊26日目の記録
【移動ルート・距離】102km

- 出発地:道の駅カモンパーク新湊(富山)
- 車中泊地:湯ったり館(石川)
【車中泊費用】8,160円
飲食代 | 朝食 | 350円 |
昼食 | 520円 | |
夕食 | 922円 | |
その他 | 168円 | |
車関係 | ガソリン代 | 2,163円 |
駐車料金 | 0円 | |
その他 | 温泉代 | 520円 |
お土産 | 1,720円 | |
雑費 | 1,797円 | |
合計 | 8,160円 | |
メモ:雑費:車の鍵修理 |
道の駅かモンパーク新湊でタントのエンジンがかからず
朝起きると昨日1日続いた頭痛は治り体調も回復。
窓の外をみると朝霧に包まれています。


道の駅のトイレを借りてから元気に出発!と思ったらタントのリモン式のキーでは車の鍵が開かず。


直接鍵穴にキーを差し込み車内に入ると車の警告音が鳴りビックリ!
なんとか警告音を止めようとエンジンを始動させようとしますが、今度はエンジンがかからず警告音が静かな早朝の道の駅に鳴り響き半分パニック状態に…
ハンドルと鍵をこねくり回しなんとかエンジンがかかり警告音もストップ。
鍵をいじくり回していたので気づくと手の指に豆ができています。


エンジンを一度切るともう一度かかるか不安なのでそのまま出発。
ローソンで電池購入
以前と同じように電池切れかと思い電池を購入するためローソンへ行き、エンジンをかけたままの状態で急いで店内に入り電池を購入。


また警告音が鳴り響いても困るので電池の交換は落ち着いた場所でするため移動。
マックで朝食
鍵の交換場所を探している時に通りでマックを見つけ朝食を買うため寄ることに。


もちろんエンジンを切るのは怖いのでエンジンをかけたままモバイルオーダーで注文し呼ばれたら急いで店内へ行き受け取り。
車のエンジンを切れないと何かと不便です(エンジンをかけたままなののでトイレにも行けない…)
マックの前に大きな駐車場のあるホームセンターがありダイハツのお店が開く10時まで待たせてもらうことに。


こういうアクシデントがないと車中泊旅では事前と前へ進み続けるので、強制的に止まらなければいけない状況が逆に良い休憩になります。






富山ダイハツ販売 高岡店でタントの鍵を修理
ダイハツのお店が開く10時過ぎに到着。


特に予約はしていませんでしたがタントの様子を伝えチェックしてもらえることに。
車やキーをチェックしてもらっている間に美味しいコーヒーとお菓子を頂き待機。




15分ほどチェックしてもらうと車のコンピューター部分からロックの電波が出ていない?とのことで、修理するには車体を調べることなども含めて2〜3日車を預かる必要があるとのこと…
ナンバーから県外の人と分かっていたようで急いでいるならと応急処置的なエンジンのかけ方を教えてもらいました。
タントのエンジンの掛け方(応急処置)
昔の車のように鍵を毎回挿すため少し手間ですが、この方法なら問題なくエンジンのON/OFFができ、車の走行自体にも問題はないとのこと。
何より今朝のような警告音を鳴らすことがないのでこのやり方で旅を続けることに。
特に何か作業をしたわけではないので無料で良いと言ってくれましたが本当に助かったので(お菓子もたべたので)1,500円を支払いダイハツを出発。
エンジンの掛け方を教えてもらえなければ旅もストップしてしまうので本当に助かりました。
道の駅氷見
出発が遅れたので慌てることはせずゆったり進むことに。
気持ちも安心しお腹も空いてきたので途中にある道の駅道の駅氷見へ。


美味しそうなお寿司屋さんもありましたが名物の鱒寿司やお土産購入し出発。


海の見える比美乃江公園で鱒寿司を堪能
今日は天気も良く道の駅氷見の目の前にある「比美乃江公園」へ移動。
海岸沿いが綺麗に整備された公園で屋根付きのベンチで先ほど道の駅で買った鱒寿司と水筒のお茶で昼食。


鱒寿司とぶり寿司が半分ずつ入ったこのお弁当が驚くほど美味しく一瞬で完食。


お腹いっぱいになり目の前の海を眺めながらボーッとしていると散歩中の可愛い柴犬が通り飼い主の女性とお話し。


かわいい柴犬はの名前は「はるちゃん」というらしくまもなく14歳のおばあちゃん犬。


おばあさんははるちゃんが可愛くてしょうがないといった感じですが、この夏に腫瘍が発見されたとのこと。
もう14歳という年齢のため手術はしないようですが、我が家の先代柴犬も15歳まで生き最後は病気が見つかりましたが高齢のため手術をしなかったことなど共通点もあり、しばらくおばあさんとお話し。
娘さんが埼玉に住んでいることや毎年5/3に船で弁天様を運び海上安全と大漁を祈願する「唐島祭」、富山や石川でおすすめの場所などを教えてもらいおばあさんとはるちゃんにお別れして公園を出発。





今回の車中泊旅に出るまで北陸はほとんど来たことがありませんでしたが、北陸には比美乃江公園のように海を身近に感じれる場所が多く、街全体が落ち着いた雰囲気で私にとって居心地のいい場所です。


EIZOのモニター発祥の地「石川県七尾市」
自宅で10年以上使っているEIZOのモニター。




自動でモニターの色調整をしてくれるとても便利なモニターですが、EIZOの前身である七尾電機株式会社が設立されたのが石川県七尾市。
昔はEIZOではなく「ナナオのモニター」と言っていた気がしますが、調べてみると1996年に自社ブランドの「EIZO」と「NANAO」を「EIZO」に統一していたようです。
七尾市の看板を見てからずっと気になっていましたが時間の関係で先を急ぐことに。
能登大橋の撮影
七尾市から能登島に架かる能登大橋。


あまりにも立派で綺麗な橋だったので駐車スペースを見つけ撮影。






道の駅のとじま
能登島大橋を渡り「道の駅のとじま」へ。
道の駅のとじまに車中泊をし近くの「ひょっこり温泉 島の湯」を利用する予定でしたがタイミング悪く館内の修繕・点検で臨時休館。
道の駅もまもなく閉館のようで先へ進むことに。
のとじま水族館
気になっていたのとじま水族館。
こちらも到着した時は残念ながら閉館間際で断念。
仕方のないことですが午前中の車の修理にかかった時間が大きかったようです。
北陸は釣り人天国
のとじま水族館周辺には野生のイルカもいるということで海を見ながら海岸線をドライブ。
海を見ていると本当に多くの釣り人がおり気持ち良さそうに釣りを楽しんでいます。






目の前にある海までは車で直接アクセスすることができ、都市部の海とは違い人混みもなくゆったり釣りを楽しめる。
海では防波堤でさびき釣りをする程度ですが、そんな私でも釣り糸を垂らしたくなる素晴らしい環境です。





海沿いの道はとても綺麗で気になる景色が多く、先へ進むのに時間がかかります…






なかじま猿田彦温泉いやしの湯
「ひょっこり温泉 島の湯」が閉館のためGoogleマップを参考に「なかじま猿田彦温泉いやしの湯」へ。


実際に現地へ行ってみるとまさかの休館…今回の旅では通行止めや休館によく遭遇します。
Googleマップのデータも参考程度に利用しなければいけないと反省。
ファミリーマートで夕食を購入
周囲も暗くなり始めたので先を急ぐことに。
お店も少なく通りにあったファミマで夕食を購入。
1,000円ほど購入したのでクジを引くことができ野菜ジュースが当たりありがたく頂くことに。


穴水湯ったり館で入浴&車中泊
丘の上にある「穴水湯ったり館」へ行き入浴。


広い温泉で人数も少なく快適です(初めて温泉で立派な竜の刺青を入れている人を見ました)
入浴後に駐車場でコンビニで買った夕食を頂き車中泊をさせてもらい車中泊旅26日目は終了。
車中泊27日目