前日の車中泊旅(42日目)
【2022/06/26】
道の駅海山を出発
周囲を山に囲まれた道の駅海山は朝の空気も気持ち良くスッキリと起床。
トイレを借りてから6時前に出発。
ENEOSおわせSSで給油
道の駅海山から山を下ると尾鷲市の中心地へ入り左右にお店が現れ始めます。
燃料が半分になったので早めの給油をしますが燃料は170円に値上がりしておりこの先どれくらいまでガソリン代が上がるのか少し心配。
ファミマで朝食を買いイントネーションに変化
再び山へ入る前にあったファミマで朝食を購入。
店員の女性からおにぎりの温めやおしぼりは何枚いるか聞かれ丁寧な対応に驚いていると、店員の方が話す言葉が関西のイントネーションになっており西へ来ていることを実感。
店員さんと話していると近くにいたおじいさんも会話に加わりフレンドリーさも関西圏に入ってきたようです。
新宮の快適イオン内のマックで仕事をし体力回復
国道42号線沿いの大きな都市「新宮(しんぐう)」へ入り立体駐車場のあるイオンを発見し泣きそうなほど嬉しくなり突撃。
日中の暑さを逃れる「日陰探しの旅」になっている車中泊旅では暑さを遮ってくれる立体駐車場は私にとってどんな素敵な観光名所より嬉しいスポットになりつつあります(笑)
日陰に駐車するだけで車内置いている物を心配せず出かけられるので気持ち的にも楽です。
イオンの中にはマックも入っており涼しい店内で簡単に仕事。
急に暑さで体が気にあり食料品売り場でヨーグルトを購入。
たくさんあるトレイをゆっくり利用させてもらい100円ショップなどを覗きつつ出発。
1時間ほどの滞在でしたが気力も体力も回復しました。
オートバックスでスライドドア用の網戸を購入
この暑さの中で再び夜を過ごすのが辛いため探していたカーショップのオートバックスを新宮で発見し立ち寄ることに。
以前の車中泊旅から前席用の網戸は利用していましたが片側だけなので風が抜けることがなく効果も半減。
後部座席にも網戸を設置し夜の暑さ対策をしようと店内を探し店員の方から最後の1個があるスライド用の網戸を購入。
ネットに比べて値段は少し高いですがこれで夜の車内が少しでも快適になれば安い買い物です。
結論から言うと前後席に網戸を設置したことで風のない夜は体感できる程の違いはそれほどなく、風のある夜は扇風機を付けなくても過ごせるほど快適になりました。
個人的には良い買い物をできました♪
くじらのモニュメントを見上げる
道の駅たいじに行くとちょうどお昼の時間帯ということもあり駐車場は満車。
先に遠くに見えたくじらのモニュメントを見に行くことに。
暑いので誰もおらずゆっくり親子鯨を下から鑑賞しながら一人満足。
道の駅たいじで鯨セットの昼食
13時近くなり再び道の駅たいじへ。
今度は駐車場も少し空いており無事に駐車できますがとにかく暑い…
車内に置いているものが暑さでダメにならないか常に心配です。
道の駅たいじは新しい道の駅のようで店内だけでなくトイレも綺麗で快適です。
鯨のふりかけやキーホルダーのお土産を購入しせっかくなので昼食を食べることに。
鯨の欲張りセットを美味しく頂き出発。
遠くの海で見えたイルカ
道の駅を出てふと海を見ると海上に人がおり囲いの中ではイルカのような生き物が。
調教師の方なのか分かりませんが望遠レンズで見るとイルカと楽しそうに戯れている様子です。
野生のイルカではないと思いますがもう少し近くで見たいと思いつつ、この先にあるくじらの博物館へ。
捕鯨船(第一 京丸) 展示場
くじらの博物館へ行く途中に展示されている大きな船があり車を止めて近くで見ることに。
実際に北洋・南氷洋の捕鯨で使われていた船らしくその大きさに驚きます。
いつもの日課なのかおじいさんが捕鯨船の前を散歩しており捕鯨船がこの地の日常風景に溶け込んでいるのが印象に残ります。
太地町立くじらの博物館
くじらの博物館へ行くと見学で訪れている多くの学生さんが。
車中泊旅で博物館やお城へ立ち寄ることがありますが、なぜか学生さんたちによく遭遇します。
博物館では鯨の生態や捕鯨の歴史などが分かりやすく展示されており実際に触れて学べる展示もあるため学生さんも楽しそうに見学しています。
入館料1,500円は他の博物館に比べて少し高いですが、くじらの博物館ではイルカショーまで楽しめます。
ショーに出ているイルカの中には飼育が難しく、くじらの博物館にしかいない貴重なイルカを見ることもできます。
イルカを間近に見ながら餌やり体験などもてきるため大人だけでなく子供も飽きずに楽しめる博物館になっています(アラフォーのオジサンも楽しめました)
夢中になってイルカを撮影していると16時近くになっており今日の車中泊地へ向けて出発。
前日の崖崩れで通行止めによる迂回
やや急いで車中泊地へ向かっていると道路に大勢の交通誘導の方がおり路肩へ。
ちょうど前日に串本町の国道42号線で崖崩れがあったらしく通行止めのため迂回して下さいとのこと。
前日のタイミングといい急いでいる時といい悪いことは重なるものですが県道38号線で山道の迂回路を進むことに。
いくら予定を組んでも旅では現地に行かなければ分からないことがあることを身をもって体験させたてもらいました。
道の駅くしもと
交通誘導の方にもらった迂回路の地図を詳しく見ずに進んでいると道の駅があり休憩。
海上にたくさんの奇岩がありしばらく鑑賞。
道の駅はもう閉まる時間のようでお店も店じまいの準備をしています。
どうせ通行止めの場所に行けば分かるだろうといつものように適当に進んできましたが時間も遅くなっており何となく先ほどもらった地図を詳しく確認してみると迂回すべき場所を2km程過ぎていることが判明。
早めめ気づいてよかったですが、いつもこんな感じで適当な旅をしています。
道の駅椿 はなの湯に車中泊
周囲が暗くなり始め車中泊地の「道の駅椿 はなの湯」に到着。
温泉のある道の駅なので1カ所で全て済み助かります。
もうここまで来ると関西圏なのか温泉にいる受付の方から「おおきに」と言われ何だか嬉しくなります。
地元の方が多く利用されているこじんまりとしたお温泉で湯船の中では生の大阪弁が飛び交いとても賑やかで、驚くほど元気のいいお爺さん達の勢いに圧倒されます。
夜は昼にオートバックスで購入した車中泊用の網戸を説明書を見ながら設置。
到着が遅くなり車内の準備を全て終わったのが夜の10時近くになっていましたが、あいにく今日は全く風がなく夜になっても気温・湿度がともに下がらず寝苦しい夜に。
網戸の効果を期待しつつ【車中泊で日本一周ひとり旅43日目】は終了。