「お金・時間・場所」に縛られず大好きな写真撮影を続けるために2016年頃から始めたサイト運営の仕事。
この記事では私の現在の収入の柱になっているサイト運営の仕事について、実際にやっている仕事内容やサイト運営のメリット・デメリットにつ
いて紹介します。
「お金・時間・場所」に縛られない生活やサイト運営の仕事に興味のある人は、ぜひ参考にしてみて下さい。
サイト運営の仕事とは?
私がやっているサイト運営の仕事はアフィリエイトサイトとブログ(自分メディア)の運営になります。
アフィリエイトサイトもブログも実際にやることは同じサイト作りですが自分の中でアフィリエイトサイトとブログに取り組む時の気持ちが違うので2つに分けました。
アフィリエイトサイト
私が一番最初に覚えたサイト運営の仕事がアフィリエイトサイトで現在の収入の柱になっています。
アフィリエイトは自分が作成したWEBサイトで企業の商品やサービスを紹介し、サイトを訪れたユーザーが商品を購入した時やサービスを利用した時に企業から報酬をもらうビジネスになります。
アフィリエイトと聞くと「1日30分の副業で月10万円も簡単」「アフィリエイトで月収100万円を達成!」など、どこか怪しく胡散臭いイメージを持つ人もいますが、私もアフィリエイトについて学ぶまではこのようなネガティブなイメージを持っていました。
私は分からないことをGoogleで検索する程度のアナログ人間だったのでアフィリエイトについてはサイト運営で生計を立てながら世界中を旅している人のオンライン勉強会で基礎から学びました。
ドメイン?サーバー?ワードプレス?という0の状態から学ぶ中で、何となくネガティブなイメージのあったアフィリエイトが企業とユーザーを結びつけながらユーザーの悩みを解決できるやりがいのある仕事だと感じるようになりました。
現在はアフィリエイトを始めてから6年ほど経ちますが今でもこの気持ちは変わりません。
サラリーマン時代は10回以上の転職を繰り返した私が6年以上続けてもアフィリエイトにやりがいを感じているので、自分のペースでコツコツ取り組むことが好きな自分の性格に合っていたようです。
この後詳しく紹介しますがWEBサイトの作り方から記事の書き方までサイト運営をする上で必要なスキルは全てアフィリエイトサイトを作る中で身につけました(まだまだ勉強中です…)
アフィリエイトサイトは収益を上げることを第一の目的にしているので自分の書きたいことを書くのではなく、記事を書く前にキーワードの選定から競合サイト調査までSEO対策(Googleで検索上位に表示されるための対策)をしっかり行いながら作成しています。
ブログ(自分メディア)
アフィリエイトサイトが収益を上げることを第一に考えたサイトなのに対してフォトロマは自分の活動や興味のあることを発信しているブログになります。
最近始めたSNSのInstagramやYouTubeなども含めて自分メディアとして運営しています。
自分メディアにもGoogleのアドセンス広告やお気に入り商品のアフィリエイト広告を貼っていますが、自分メディアはあくまで自分の思いや活動の発信を最優先にしています。
サイト運営の具体的な仕事内容
サイト運営(アフィリエイトサイト・ブログ)の具体的な仕事内容は大きく分けて次の8つになります。
- サイトのジャンル選び
- サイト全体の構成を考える
- サーバー、ドメインの取得
- wordpress(ワードプレス)の設定
- ASP(エーエスピー)の登録
- 記事執筆
- サイト分析
- 記事の修正
1.サイトのジャンル選び
まずはどのようなサイトを作るか取り組むジャンルを選びます。
自分メディアのブログでは自分のやりたいことや発信したいことに取り組めばいいですが、アフィリエイトサイトではジャンル選びが大切なポイントになります。
アフィリエイトの中で大きく収益化できる鉄板ジャンルと言われるものには次のようなジャンルがあります。
- 恋愛・婚活
- 美容・健康系
- 転職系
- 金融系 など
ジャンル内容を見ると時代に関係なく存在し続ける大きな(深刻な)悩みが多いことが分かります。
悩みの大きさや深刻度に比例して悩む人の数も多くなり、悩みを解決する商品やサービスも自然と増えることからアフィリエイト広告を出す企業の数も増えていきます。
悩む人が多い=広告が多い=アフィリエイトサイトの収益化に◎
私は一番最初に自分の好きな写真や旅行に関するサイトを作ろうと考えましたが、写真や旅行に関するサイトで収益化するのは難しいため先程紹介したアフィリエイトの鉄板ジャンルでサイト作成を始めました。
アフィリエイトサイトで収益化ができた後に自分の本当に好きな写真や旅行に関するサイトを自分メディアとして作り始めています。
2.サイト全体の構成を考える
取り組むジャンルを決めた後はどのようなサイトを作るかサイト全体の構成を考えます。
サイト運営を始めた頃は大まかなイメージでサイト作りをしていましたが、サイト運営を経験する中でターゲットを絞り込むことでピンポイントのユーザーに刺さるサイトを作ることができます。
例えば転職ジャンルでサイトを作る時は次のようにターゲットを絞り込むことができます。
- 20代の転職を専門に扱うサイト(年齢)
- 20代女性の転職を専門に扱うサイト(年齢×性別)
- 看護師の転職を専門に扱うサイト(職種)
- 大阪の転職を専門に扱うサイト(地域)
様々な要素を組み合わせながらターゲットを絞り込むことで他にはない自分だけのオリジナルサイトを作ることができます。
大まかなサイトの方向性を決めた後はマインドマップのようなツールを使いサイト内でどのような記事を書くのかカテゴリー別に整理していきます。
3.サーバー、ドメインの取得
サイトの全体構成が決まった後は実際にサイト作りを進めていきますが、ヤフーブログやアメブロなどの無料ブログを利用すればすぐにサイトを作ることができます。
しかし無料ブログは運営者側の方針で広告を急に貼れなくなるケースやブログサービス自体を止めてしまう可能性もあるので、これからサイト運営の仕事を本格的に取り組みたい人は自分だけのオリジナルサイトを作れる「サーバー」と「ドメイン」の取得をおすすめします。
サーバーは作成したサイトの転送先となるインターネット上の土地で、ドメインはユーザーがサイトにアクセスした時のインンターネット上の住所のような役割をします。
- サーバー:インターネット上の土地
- ドメイン:インターネット上の住所
フォトロマではサイトURLの赤字部分がドメインになります。
ドメインやサーバーはレンタルサーバー会社から借りることができ、私が実際に利用したことのあるドメインやサーバー会社は次のようになります。
現在はエックスサーバーだけを利用しています。
エックスサーバーは24時間分からないことを相談できるチャットボットにも対応したので初心者の方にもおすすめです。
\ 国内シェアNO1! /
ドメインは作りたいサイトの数だけ契約する必要がありますが、サーバーは1つ契約すれば複数のドメインを1つのサーバーで管理することができます。
利用するプランにもよりますが1ドメインが1,000円前後/年と、1サーバー6,000円/年〜から利用できるので年間1万円程で自分だけのオリジナルサイトを運用できます。
実際の店舗を構えビジネスをすると月々の家賃や仕入れなど様々な費用がかかるので、サイト運営の仕事はリスクが低く誰もが始めやすい仕事になります。
4.wordpress(ワードプレス)の設定
サーバーとドメインを取得しサイトを入れる土台ができた後はwordpressで実際にサイト作りをしていきます。
wordpressはHTMLのような難しいプログラミング言語が分からない人もサイト作りができる無料のサービスで、マイクロソフトのwordに文字入力する感覚でサイト作成をすることができます(私はいまだにプログラミング言語がほとんど分かりません…)
wordpressは様々な機能を追加できる「プラグイン」やサイトのデザインを一瞬で変えられる「テーマ(このサイトはSWELLという有料テーマを使っています)」をダウンロードすることで自分のイメージしているサイトを作れるので、これからサイト作りを始める人にはおすすめです。
使い方に慣れるまで多少時間がかかるかもしれませんが、ネットはGoogleで調べ物をする程度だったアナログ人間の私は1ヶ月程wordpressを利用する中で何となく使いこなせるようになりました。
wordpressは多くの人が利用しているため分からないことが出てきてもGoogleで調べればほぼ問題を解決できる点もおすすめです。
私がメインで使っているエックスサーバーでは管理画面から1分程でwordpressの設定を簡単にすることができます。
現在はwordpressで何かトラブルがあった時に対応してくれるサービスもあるようです。
5.ASP(エーエスピー)の登録
wordpressの設定を終えた後は実際に記事を書き始めていきますが、記事執筆と並行してASPの登録も進めていきます。
ASPは(Affiliate Service Provider)の頭文字で企業とアフィリエイター(サイト運営者)の仲介をしてくれる会社になります。
一個人のサイト運営者が企業とコネクションを持つハードルは高いですが、ASPが企業との間に入ることで初心者のサイト運営者でも気軽に広告紹介をすることができます。
ASPには様々な会社がありますが私が実際に利用しておすすめできるASPは次の4つになります。
ここで紹介しているASPは登録から広告の紹介まで全て無料で利用できます。
afb(アフィb)
- 報酬などを確認する管理画面がとにかく分かりやすい
- 報酬の最低支払い金額が777円で報酬を受け取るハードルが低い
- 報酬の支払いが末締め翌月支払いでありがたい
- 振り込み手数料はafb負担
- YouTube・Instagramでもアフィリエイトが可能!
- 一度広告審査に落ちると同じサイトで広告の再申請ができないのが残念
A8.net
- 業界最王手のASP
- 広告数が圧倒的に多くA8をチェックすれば大体の広告はある
- サイト審査がないためすぐに広告掲載が可能(広告の審査はある)
- 報酬の振り込み手数料がサイト運営者負担なのが残念
バリューコマース
- 大手企業のプロモーションが多い
- 他のASPにはない独自プロモーションが多い
アクセストレード
- 転職ジャンルのプロモーションが多い
- 担当者が親身になって相談に乗ってくれる(私の場合)
6.記事執筆
自分メディアのブログでは自分の書きたいものや伝えたいことを自由に書きますが、アフィリエイトサイトでは先ほど登録したASP内で紹介されている広告から逆算して記事執筆を進めていきます。
例えば転職サイトの広告をサイト内で紹介する時には次のように深掘りしながら考えていきます。
- 紹介する転職サイトの特徴は?
- 転職サイトを使うと利用者にどんなメリットやデメリットがあるのか?
- 転職サイトを使いたい人はどんな悩みを抱えているのか?
このように自分が書きたいものを書くのではなく紹介する広告から逆算して記事を書いていきます。
記事執筆には
- ユーザーの気持ちになって記事を執筆する
- 先に段落を決めてから執筆
- タイトルや段落にキーワードを入れる
など様々なポイントがありますが、最初はあまり難しく考えず自分の好きなサイトの文章などを参考にしながら書き続けていく中で自然と自分のスタイルが出来上がっていきます。
記事はサイトの基礎となる大切な部分なので執筆執筆には多くの時間をかけますが、記事の執筆に慣れた後は記事を外注依頼することで記事執筆の負担を大幅に削減することもできます。
外注化は記事執筆の負担を減らすだけでなく男性の私には書くことが難しい美容記事や女性の悩みに関する記事など自分では書くことが難しい記事を書いてもらえるメリットもあります。
外注依頼はクラウドソーシングのランサーズやクラウドワークス、シュフティなどを記事内容ごとに使い分けながら利用しています。
現在はアフィリエイトサイトの記事執筆は外注依頼しフォトロマやYouTubeなど自分にしかできない仕事に集中できる環境作りを進めています。
7.サイト分析
記事を書き続け50記事、100記事とサイト内に記事が増えていくとサイトに訪れてくれる人の数も増えてきます。
そこでどの記事が多くの人に読まれどのような人がサイトの記事を読んでくれているのかサイト分析も進めていきます。
私はいまだにこのサイト分析があまり得意ではありませんが、Google search console(サーチコンソール)やGoogle Analytics(アナリティクス)、Rank Tracker(ランクトラッカー)などのサイト分析ツールを利用しながら自分のサイトがネット上でどのようなポジションにいるのかサイト分析を行います。
8.記事修正
先程行ったサイト分析を参考にしながら記事の修正をしていきます。
基本的には多くの人に見てもらっているアクセス数の多い記事から修正を進めていきますが具体的な修正作業は次のようなものがあります。
- 誤字脱字など文章の見直し
- 広告の導線やキーワードなどSEO対策の見直し
- 挿入写真や表などデザインの見直し
あとは6.記事執筆〜8.記事時修正をひたすら繰り返しながらサイトをより良いものに作り上げていきます。
本当に大まかな紹介なので、それぞれの具体的な作業に関する詳しい記事は順次追加していきます。
私が3年間やって感じたサイト運営のメリット
- お金・時間・場所に縛られない生活が手に入った
- 人間関係を自由に選べる
- 始めるリスクが低い
- 様々なWEBスキルが身に付く
- 自分の選択肢が広がる
1.お金・時間・場所に縛られない生活が手に入った
私がサイト運営の仕事を始めて感じた最大のメリットは「お金・時間・場所」に縛られない生活を手に入れられたことです。
サラリーマンを続けている時は経済的な自由はある程度手に入りますが、勤務時間内は会社に拘束されるため時間と場所の自由は制限されます。
一方、会社を退職した時は時間と場所の自由は手に入りますが、経済的な自由は貯金残高の減少とともに失われていきます。
サイト運営は会社や組織に所属することなくパソコン1台とネット環境さえあればどこでも仕事ができるため「お金・時間・場所」の3つに縛られない生活を手に入ることができました。
一度作ったWebサイトは自分が休んでいる間もネット上で働き続けながら報酬を運んできてくれます。体調が悪く仕事ができない時にサイト運営のありがたみを実感しました。
2.人間関係を自由に選べる
サラリーマン時代は上司をはじめ自分と関わる人間関係が自動的・強制的に決まるため、自分と合わない上司や同僚がいても勤務時間内は我慢する必要があります。
人間関係を築くことが苦手で辛いことからすぐ逃げるメンタルの弱い私は人間関係の悩みから10回以上の転職を経験しましたが、サイト運営の仕事を始めてからは人間関係の悩みやストレスがほぼ無くなりました。
人と関わることで成長できるという考え方もありますが、サイト運営の仕事は人と会わず自分1人で仕事ができるだけでなく、記事の外注先やサイトの共同運営など仕事を通して様々な人と関わりたい時は関わることもできます。
自分の付き合う人間関係が周囲の環境によって自動的に決められるのではなく、付き合う人を選ぶ主導権が自分にあるという事実がメンタルの弱い自分には精神的な救いになっています。
最近は人生の折り返し地点の年齢に近づき自分に残された時間を意識するようになりました。
まだ実現できていない自分のやりたいことを考えると残された時間の少なさに焦りを感じ始め、自分と合わない人のことで悩んでいる時間がもったいないと感じるようになりました。
3.始めるリスクが低い
サイト運営の仕事内容でも紹介したように仕事を始めるリスクの低さもサイト運営の大きなメリットです。
店舗などを構え100万円単位のお金が必要な仕事なら小心者の私は絶対に手を出しませんが、サイト運営の仕事は無料ブログなら0円で始められ自分専用のドメインやサーバーを用意しても年間1万円程で始められます。
絶対に成功させてみせるという強い気持ちは大切ですが、コロナウィルスのように世の中で何が起こるかは誰にも分かりません。
実際に始めてみて「辞めたいと思ったらいつでも辞められる」というリスクの低さはサイト運営の大きなメリットです。
4.様々なWEBスキルが身に付く
様々なWEBスキルが身につくこともサイト運営の大きなメリットです。
サイト運営の仕事はサイトの開設からSEO対策まで様々なWEBスキルが身に付きます。
- WEBサイトの開設方法
- 記事の書き方
- 記事執筆の外注方法
- サイトの分析方法
- SEO対策
- キーワードの収集方法
- SNSの活用方法 など
完全なアナログ人間だった私はこれらのWEBスキルを頑張って覚えたというより、自分のサイトを少しでも良くしたいと考えるうちに自然と身についたというのが実際のところです。
WEBスキルは自分で学んでいくことも大切ですが本を読んだり人から話を聞いているだけでは身につかないので、自分の手を動かしながら実践を通して学べるサイト運営はWEBスキルを身につける最高のスクールになります。
5.自分の選択肢が広がる
先程のWEBスキルと関連しますがサイト運営を通して身に付けたスキルによって自分の選択肢が広がることもサイト運営の大きなメリットになります。
これからの時代でネットやWebが衰退していくことは考えにくく、身に付けたWEBスキルを生かす場所はますます広がっていきます。
今まで通りサイト運営を続けながら収益を増やし続けていくことはもちろん、個人や企業に対してWEBスキルを生かしたコンサルタントや企業内でIT担当者として働くこともできます。
WEBスキルを生かしながら自分に合った働き方を選べることはサイト運営の大きなメリットになります。
この後サイト運営のデメリットについても紹介しますが、サイト運営で学んだ経験やスキルは絶対に無駄になることはありません。
サイト運営をやろうか迷っている人は無料ブログからでもいいので、まずは始めてみることをお勧めします(無料ブログで失敗しても何のリスクもありません)
私が3年間やって感じたサイト運営のデメリット
- 成果が出るまでに時間がかかる
- 競合サイトと常に上位表示レースを続ける
- 何となく人をダメにする
- 収入の波がある
1.成果が出るまでに時間がかかる
サイト運営は成果が出るまでに時間がかかるデメリットがあります。
私はGoogleの検索上位に表示させるSEOでサイト作成をしていますが、作成したサイトが評価されGoogleで上位表示されるまでにはある程度の時間がかかります。
私はタイへ行き本格的にサイト運営の仕事を始めましたが、初報酬の2,000円を手にするまでに半年ほどかかりました(遅い方だと思います…)
それまではひたすら0円の状態で仕事を続けていたので成果が出るまで精神的に辛い状態の時もありましたが、サイト運営をしている約3割の人が収入はなく1,000円未満の人も合わせると半数以上の割合にのぼります。
全ての人が私のように初報酬まで半年かかるわけではりませんが、サイト運営である程度の収入を得るまでには地道に取り組むことが前提となるため、すぐに成果を得たい人には難しい仕事となります。
成果がすぐに出ないことは多くの人が途中で挫折してくれる?ということにも繋がり、コツコツサイト作成を続けられる人にとってはメリットにもなります。
2.競合サイトと常に上位表示レースを続ける
これはサイト運営以外の全ての仕事にも言えることですが、サイト運営では自分の競合となる大手企業を含めた全てのライバルサイトと争うことになります。
私はGoogleの検索画面で上位表示させ多くの人にサイトへ訪れてもらうことを目指すSEOという方法でアイフィリエイトサイトを運営しています(SEO以外やったことがありません…)
- ユーザーの悩みを解決するサイト
- ユーザーの役に立つ記事を発信し続けるサイト
この2つを意識しながらサイト作りをしていますが、これに加えて自分が狙っているキーワードで上位表示されているサイトを常にチェックしながら自分のサイトに足りないものを考えています。
Googleの検索順位はアルゴリズムのアップデートや新しく出現した競合サイトなどによって大きく変わるためサイト運営にゴールはなく、常に競合サイトと競いながらサイトをより良いものにしていく必要があります。
サイト運営初心者でも作成したサイトが良ければ大企業と勝負できるという点ではメリットにもなりますが、常に競合サイトと戦い続ける必要があります。
現在は競合サイトと戦い続けるアフィリエイトサイトに加えて、フォトロマをはじめとした自分のサイトを目当てに来てもらえる自分メディア作りを進めていき他のサイトと競合しないサイト運営を模索しています。
3.何となく人をダメにする
メリットでも紹介したようにサイト運営は自分一人で完結する仕事のため嫌な上司や自分のことを注意したり管理する人は誰もいません。
その日にやる仕事も全て自分で決められるため、自分のやりたい時に仕事を始められ気分が乗らない時は仕事をしなくても問題ありません。
サイト運営がある程度軌道に乗ると簡単な記事修正だけで一定額のお金が毎月入ってくるようになるため、自己管理をしながら仕事を進められない人は気づくとダラけた生活を何となく送ることにもなります(←わたし)
サイト運営の仕事を通してある程度自由な生活を手に入れることはできますが、その自由を手に入れた後の生活を思い描けない人は何となく日々を送ることにもなります。
ある程度自由になり何もしない生活を送るのもありだと思います(多分飽きてしまいますが…)
忙しい現代人が何もしない日々を過ごすというのは思っている以上に難しいことです。
4.収入の波がある
ほぼ何もしなくても毎月一定額の収入を得ることが可能なサイト運営の仕事ですが、収入に大きな波があるデメリットもあります。
先月まで100万円の収入があったサイトがGoogleのアルゴリズムアップデートで検索順位が圏外まで飛ばされ、翌月にはサイトからの収入が0円になる可能性もあります。
作成しているサイトによってはお正月や春限定といったイベントや季節の影響を強く受けるジャンルもあり、毎月安定した収入を得ることが難しい面もあります。
私は運がいいことに今までサイトが飛んだ経験はなく複数のサイト運営や季節変動の少ないジャンル選びなど毎月の収入を安定させながらリスクヘッジを進めていますが、Googleアルゴリズムのアップデートで収入が大幅に減少したこともあります(手取り額が前月の10%程になったことも…)
サイト運営の仕事に限りませんが収入の波に備えて収入の柱を分散させておかないと一気に苦しい状況に追い込まれることになります。
「月収100万円」という響きはいいですがサイト運営の仕事は「来月どうなるか分からない…」という不安が常に心の中にあるため、個人的には万が一の事態に備えてお金を自由に使うことは難しいです。
まとめ
私の現在の収入の柱になっているサイト運営の仕事内容やメリット・デメリットについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
アナログ人間の私はwebサイトでお金を稼ぐという感覚を掴むまでに時間がかかりましたが、自分のペースでコツコツ取り組みながら自分のやりたいことを少しずつ実現できているサイト運営の仕事に出会えたことに感謝しています。
始めるリスクが低いサイト運営のメリットを生かし「お金・時間・場所」に縛られない生活に興味のある人は、無料ブログからでもいいのでぜひ挑戦してみて下さい。
この記事がこれからの新しい生活を考える際の少しでも参考になれば幸いです。