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【車中泊で日本一周ひとり旅25日目】体調不良の中で長野県から富山県へ

【車中泊で日本一周ひとり旅25日目】記録

前日の車中泊旅(24日目)
【2021/10/12】

マサユキ

フォトロマのマサユキです。YouTubeもやっています。
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道の駅あおきを頭痛の中で出発

朝起きると小雨の降るあいにくの曇り空。

寝起きにボーッとしていると何となく頭が重く動くのが億劫です。

  • 一昨日の暑さ
  • 久々の車中泊に疲れた
  • 昨日入った温泉にドライヤーがなく自然乾燥で寝た(髪が完全に乾いてなかったかも…)

何が原因か分かりませんが進むにつれて頭痛はひどくなり1日この頭痛に苦しめられることになります…

そういえば車中泊旅で体調を崩したのは初めてだと思いながら道の駅あおきを出発。

セブンイレブンで朝食

あまり食欲はありませんでしたが食べないと元気にならないので昨日の夕食を買ったセブンイレブンで朝食を買うことに。

最近ハマっているホットドッグにクリームパン、コーヒーが朝食。

頭が痛いならもっと体に良いものを食べればよさそうですが、コンビニに行くといくつになっても好きなものばかり買ってしまいます…

木崎湖を散策し野鳥撮影

セブンイレブンで朝食を買った後はGoogleマップに案内された山道を新潟方面へ。

いつものようにGoogleマップは片側通行のような面白い山道を案内してくれるので走っていて楽しいです。

朝から降ったり止んだりを繰り返している雨の影響か、山道を進むと霧が次第に濃くなり注意しながら運転していきます。

山道を抜けしばらく走ると「駅」「田んぼ」「湖」の面白い組み合わせの景色があり車をUターンさせ撮影することに。

立ち寄った場所は長野県にある「木崎湖」で湖を覗くと湖底が見える綺麗な湖です。

雨も降っていましたが湖で釣りをしている人もおり、何が釣れるのか眺めているだけで面白いです。

湖を見ていると野鳥も多く見られ今日の雨で寒そうにしているスズメや湖を飛翔するカモなどを撮影。

マサユキ

上手い下手は別にして、やっぱり生き物を撮影している時が一番楽しいです。

楽しい野鳥撮影を終えた後は立ち寄るきっかけにもなった木崎湖のすぐ近くにある駅へ。

駅の名前はJRの稲尾駅で素朴な駅舎が周囲の雰囲気に合っています。

今日は雨で空も暗く田んぼの稲も刈られた後ですが、田植え時期や稲穂の揺れる秋に来ると全く違う景色を楽しむことができそうです。

日本は四季のある国で同じ場所でも来る季節によって全く違う景色を楽しむことができます。

多くの日本人にとって当たり前のことだと思いますが、世界的に見れば貴重な本当に素晴らしい国だと思います。

駅を撮影していると次第に雨が強くなり朝の頭痛も痛みを増してきたので車へ戻り先へ進むことに。

スノーピークランドステーション白馬のスタバで休憩

頭痛でドクドク脈打つ頭で運転しながらGoogleマップのナビ通りに進んでいると最短距離のコースを案内されたのか、立ち寄る予定だった「道の駅白馬」を通らないルートを進んでおり道の駅での休憩はお預け。

その先にあるスタバでは必ずコーヒーを飲みたかったので地図を再確認して無事に到着。

立ち寄ったのはアウトドアショップのスノーピークランドステーション白馬と同じ店舗内にあるスタバで大きな窓があり開放的な店内です。

いつもの飲み慣れたコーヒーを飲み気持ちは落ち着きますが、頭痛は収まらず店内でしばし休憩。

店舗の外にはデッキも設置されておりワンちゃんと楽しそうにコーヒーを楽しんでいる人もいます。

デッキの先にある広い中庭には長野の山々を背景にスノーピークのテントも設置されています。

11時開店のスノーピークランドステーション白馬はまだ開いていませんでしたが、大きな店舗にはたくさんのアウトドアグッズが売られています。

スノーピークは初めてバーナーを買ったメーカーで個人的に思い入れのあるメーカーです。

店内を見られず残念ですがスノーピークランドステーション白馬ではテントやモバイルハウスでの宿泊プランなどもあるようなので次回来た時のお楽しみにしたいと思います。

マサユキ

面白い木の使われ方をしたスノーピークランドステーション白馬の建物ですが、建物のデザインは建築家の隈研吾さんがされたようで、建物を見るだけでも楽しめるかもしれません。

>スノーピークランドステーション白馬公式サイト

道の駅小谷で休憩

頭痛が収まらずスノーピークランドステーション白馬の駐車場を借りて30分ほど仮眠した後に出発。

国道148号線を新潟方面へ進んでいくと道の駅があり休憩することに。

立ち寄ったのは道の駅小谷(おたり)で、店内には他の道の駅では見ることができないクマや日本カモシカの毛皮なども売られています。

可愛らしいデザインの瓶に入った炭酸水とお土産を購入し車内でまた休憩。

道の駅にある立派な足跡を辿ると恐竜に出会うこともでき、リフレッシュしてから出発。

>道の駅小谷公式サイト

ニホンザルに遭遇

道の駅小谷を出てしばらく走るとガードレールに佇むニホンザルを発見。

ちょうど良い場所に車を停めるスペースがあり車を止めて撮影することに。

道の反対側にいたニホンザルを撮影していると車を止めた木の上からも鳴き声が聞こえ、よく見ると食事中のニホンザルが2頭いました。

しばらくニホンザルを観察していると2頭で鳴き交わしながら美味しそうに葉を食べていました。

道路の反対にいたニホンザルも鳴き声に呼び寄せられるように道路を渡り2頭のニホンザルがいる木の元へ合流。

野生動物に出会えた時は最高にテンションが上がり、撮影中は頭痛のことも完全に忘れていました。

新潟県のヒスイ海岸で翡翠探しの男性から話を聞く

ニホンザルの楽しい撮影で頭痛も少し収まり運転を続けていると前方の車のナンバーが「上越」となっていることを発見。

新潟県のナンバーは「新潟」「長岡」だけだと思っていたので上越ナンバーがあるのを初めて知り驚きました。

窓を開け運転していると窓から潮の香りが入り、地図を見ると気づかないうちに日本海まで来ていたようです。

今回の旅で初めて見る海のため車を止めて海岸を散歩することに。

鉛色の海岸線を歩いていると砂浜にしゃがみ何かを探してる男性をいるのを発見。

海岸線をよく見るその男性以外にも何かを探しながら海岸線を歩いている人が複数おり、気になったので迷惑かも知れませんが話を聞かせてもらうため男性の元へ。

波の中に入り何かを必死に探している男性に話を聞かせてもらうと、男性が探していたのは鉱石の翡翠(ヒスイ)

この海岸ではヒスイが採れるようで海岸線を歩きながら波打ち際に現れたヒスイを探しているようです。

後で地図を確認すると、この海岸から少し東へ行った場所に「ヒスイ海岸」という地名の海岸線がありました。

話を聞かせてもらった男性は昨日からヒスイを探しているようで、昨日は波が高くダメだったとのこと。

緑色のイメージがあったヒスイですが、白色に緑が入った「ラベンダー」と呼ばれるヒスイに価値があるようです。

ただし普通のヒスイも1日探して1個見つかるかどうからしいので、ラベンダーに出会うのはかなり難しいようです。

話を聞かせてもらううちに雨も強くなり、話を聞かせてもらった男性から何度もカメラは大丈夫か心配されました(笑)

あまりヒスイ採りを邪魔しては悪いので適当なところで話を切り上げ、車に戻った後は雨と海水に濡れたカメラを掃除し濡れた自分の服も着替え。

夢中で話を聞いている時はいいですが、車へ戻り落ち着くと再び頭痛がひどくなってきたので少し休憩してから車中泊地へ向けて出発。

目の前に海の広がる「道の駅親不知ピアパーク」で休憩

車中泊地へ向けて海岸性沿いの国道8号線を進むと道の駅があり休憩することに。

立ち寄った道の駅親不知ピアパークは目の前に海が広がる細長い道の駅で、目の前の海で釣りをしている人もいました。

いよいよ頭が痛くなってきたので車内でしばらく横になり休憩。

今日の車中泊地である富山県の道の駅まではここから約70km程あり、こういう時に運転を交代してもらえないひとり旅の辛さを痛感しながら再びハンドルを握り出発。

マクドナルドで休憩

車中泊旅の運転中はいつも水やコーヒーなどの飲み物を飲んでいますが、この時は喉がとても乾いたのでいつも以上に水を飲みながら運転することに。

もしかしたら少し熱があったのかもしれません。

事故を起こしては大変なのでコンビニなどで休憩しながら少しずつ進み途中にあったマクドナルドでも休憩。

さすがにこの時は体のことを考えコーヒーではなくお茶を飲みました(笑)

午前中にスノーピークランドステーション白馬のスタバへ寄ったので富山県内のスタバでおかわり(100円)をする予定でしたが、富山の市街地へ寄る余裕がなくコーヒーは諦め車中泊地へ急ぐことに。

国道8号線を進み続け富山県に入るとレギュラーガソリンが150円台/Lと安くなりましたが、頭が痛く給油も断念。

車中泊地の「道の駅カモンパーク新湊」に到着

この車中泊旅で一番辛かった70kmを走り切り今日の車中泊地である「道の駅道の駅カモンパーク新湊」へなんとか到着。

道の駅道の駅カモンパーク新湊へ無事に到着した時は本当に嬉しく、事故を起こさず到着でいたことにホッとしました。

頭が痛いので一刻も早く温泉に入りゆっくりしたかったので、店内を軽く確認し富山県の名物である白エビの入ったバーガーを夕食にしようと目星をつけ退店。

天然温泉 海王でゆっくり入浴

足早に道の駅を出た後は道の駅カモンパーク新湊から車で1分ほどの場所にある「天然温泉海王」へ。

浴槽はそれほど大きくありませんが内風呂と露天風呂があり、空いている方の浴槽へ行き肩や首、耳のツボなどを入念にマッサージしながら体を温めいつもより長めに入浴。

体が温まるにつれて少しずつ体の凝りも取れ酷かった頭痛も軽くなっていきます。

特に耳のツボを押さえると飛び上がるほど痛いですが、マッサージを続けるうちに頭痛が治まっていくのが分かります(ツボのことはよく知りません。適当に耳をマッサージしています…)

温泉で少しずつ体調を回復させ先ほど寄った車中泊地の道の駅カモンパーク新湊へ戻ることに。

マサユキ

温泉と車中泊地がすぐ近くにありこの時は本当に助かりました。

道の駅カモンパーク新湊で車中泊

先ほど目をつけていた白エビバーガーを買おうと食券機へ行くと営業時間外の張り紙が。

どうやら温泉に入っている間に終了していたいようです…

あまり食欲はありませんでしたが何か体に入れておかないと元気が出ないので、向かいにある21時まで営業しているありがたい食堂で白エビ定食セットを注文。

体調不良の時になぜコロッケのような揚げ物が入っているものを注文したのか自分でも分かりませんが、なんとか食事を体へ流し込み車へ。

食べると体が熱くなり汗も出てきたのでシャツだけ着替えて寝床をセット。

今回はなんとか続けているインスタのアップだけ終わらせ、いつも見ている映画やアニメを見ず早めに就寝。

周囲が少し賑やかでしたが気付くと寝ていました。

翌日の車中泊旅(26日目)
【2021/10/14】

【車中泊で日本一周ひとり旅25日目】 アイキャッチ画像

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