【車中泊で日本一周ひとり旅】出発後に2回ほど起きたタントのエンジンがかからないトラブル。
タントのエンジンがかからなかった時の具体的な状況とその時の対処法を当時のブログ記事や動画を交えながら紹介します。
タントのエンジンがかからず困っている人や万が一の状況に備え対処法を知っておきたい人は、ぜひ参考にして下さい。
タントのエンジンがかからない2回のトラブルを解決した方法。
- リモコンキーの電池交換
- 車へ鍵を直挿し&リモコンキーのダイハツマークを接触しながら鍵を回す
車の知識がほぼ0の素人が書いている記事です。
「こんな方法で解決したんだ」と参考程度に留め、いざという時は車屋さんやメーカーなど車の専門家に相談するようにして下さい。
エンジンがかからないタントの紹介
まず最初に様々な型式のタントがあるのでエンジンのかからなかったタントを紹介。
- 車の型式:DBA-L375S
- 初年度登録:平成21年
【車中泊で日本一周ひとり旅】のために埼玉から福島へ迎えに行き20万円ほどで購入した中古のタントです。
15年近く前の車なので色々と不具合があってもおかしくありませんが、旅の相棒として頑張ってくれています。
タントのエンジンがかからない時の状況
あまり嬉しくありませんが2回もタントのエンジンがかからないトラブルに遭遇したので、それぞれの状況を紹介します。
ケース1:早朝の「道の駅にしね」でタントのエンジンがかからない
岩手県にある「道の駅にしね」で車中泊させもらいトイレを済ませいざ出発しようとした早朝。
鍵を何度回しても固くて回らず。
ガチャガチャと鍵を回し続けているとハンドルロックがかかりハンドルも動かない状態に。
怖くなり車の外へ出ると今度は車の警告音が早朝の道の駅に響き渡り泣きたい気持ちに…
時間が経ち警告音が止まった後、もう一度粘りながら鍵を回していると何とかエンジンがかかりそのまま出発。
何とかしてかけたエンジンを切るのは少し怖かったですが、よりにもよってガソリンがあまり入っておらずエンジンを切り給油。
給油後は幸いスムーズにエンジンが掛かるようになりひとまず問題解決。
車中泊旅当時のBlog/動画
ケース2:早朝の「道の駅かモンパーク新湊」でタントのエンジンがかからない
先程のケース1と同じく【車中泊で日本一周ひとり旅】で車中泊させてもらった富山県にある「道の駅かモンパーク新湊」
これまた先程と同じくトイレを借りてから元気に出発しようとしたところタントのリモン式のキーでは車の鍵が開かず、直接鍵穴にキーを差し込み車内に入ると車の警告音が鳴りビックリ。
なんとか警告音を止めようとエンジンを始動させようとしますが、今度はエンジンがかからずメーターの赤い警告灯が点滅し警告音が静かな早朝の道の駅に鳴り響き前回と同じように泣きたい気持ちに…
鍵とハンドルとこねくり回しなんとかエンジンがかかり警告音もストップ。
エンジンを一度切るともう一度かかるか不安なのでそのまま出発しました。
車中泊旅当時のBlog/動画
タントのエンジンがかからない時の対処法
2回とも早朝の道の駅で起きたタントのエンジンがかからないトラブルですが、それぞれのケースでは次にように対処し問題を解決できました。
ケース1:早朝の「道の駅にしね」でタントのエンジンがかからない
→リモコンキーの電池交換
最初のケースでは数日前からリモコンキーの反応が悪いことが度々あり、素人ながらリモコンキーの電池切れだと思い電池交換をすることに。
車屋さんへ行くことも考えましたがネットで調べると電池交換だけならプラスドライバーだけあればできそうなので電気屋さんへ行き対応の電池を購入。
ドライバーでタントのリモコンキーの蓋を開け電池を交換。
リモコンキーでドアの開閉反応も良くなりエンジンもスムーズに掛かるようになりケース1のトラブルは一件落着。
タントのキーを電池交換・修理する動画
ケース2:早朝の「道の駅かモンパーク新湊」でタントのエンジンがかからない
→車へ鍵を直挿し&リモコンキーのダイハツマークを接触しながら鍵を回す
タントのエンジンがかからないトラブルを一度経験しているので、2回目のトラブルも慌てましたがすぐに電池交換をすることがひらめきます。
前回の旅から半年も経っていないので本当に電池がなくなったのかという疑問は無視し、道の駅近くにあるコンビニでエンジンをかけたままにして電池を購入。
落ち着いた場所へ移動しエンジンを止めてから電池交換するも今度はエンジンが再びかからずパニックに。
指に豆ができるほど何度も鍵を回し何とかエンジンがかかり一安心
今回は素人の自分ではどうしようもないと判断しお店が開く10時を待って「富山ダイハツ販売 高岡店」へ。
15分ほどチェックしてもらうと車のコンピューター部分からロックの電波が出ていない?とのことで、修理するには車体を調べることなども含めて2〜3日車を預ける必要があるとのこと…
ナンバーから県外の人と分かっていたようで急いでいるならと応急処置的なエンジンのかけ方を教えてもらいました。
【タントのエンジンがかからない時の応急処置】
- リモコンキーから鍵を取り出し鍵を直接車へ挿す
- リモコンキーの裏にあるダイハツマークを確認
- ダイハツマークを鍵に当てながらエンジンスタート
1.リモコンキーから鍵を取り出し鍵を直接車へ挿す
2.リモコンキーの裏にあるダイハツマークを確認
3.ダイハツマークを鍵に当てながらエンジンスタート
ダイハツのマークを当てたながら鍵を回すと回らなかった鍵が回りエンジンスタート!
エンジン停止後はそのまま鍵を抜けばOK
【応急処置】タントのエンジンのかけ方
この方法だと昔の車のように鍵を毎回挿すため少し手間ですが、問題なくエンジンのON/OFFができ車の走行自体も問題はないとのこと。
車中泊旅から帰宅後に地元の車屋さんでタントを見てもらいましたが、電気系統の問題で修理するには車の中を開けて調べなければならず数十万円かかるとのこと…
20万円程で購入したタントに数十万円の修理代を出すのを躊躇し修理は保留中。
現在もリモコンキーを当てながら鍵を回しエンジンをかけていますが、リモコンキーが使えいないことで鍵の開け閉めやエンジンをかける時に少し面倒ですが走り自体に問題はなく、何より早朝の道の駅で警告音を鳴らす心配がないのでこのままのスタイルでタントに乗って行く予定です。
まとめ
タントのエンジンがかからない時のトラブル事例と対処法について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
タントの型式などによって鍵の形も違い紹介した方法でエンジンのかからない問題を解決できないケースもあると思いますが、頭の片隅に入れておくことで思わぬ時に役立つこともあるかもしれません。
この記事がタントがエンジンのかからに時に少しでも役に立てば幸いです。