
とても居心地が良く今まで10泊以上してきた「森のスパリゾート 北海道ホテル」の様子を紹介します(以下「北海道ホテル帯広」)
これから北海道ホテル帯広の利用を考えている人は、ぜひ参考にしてみて下さい。
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北海道ホテル帯広はこんなホテル
北海道ホテル帯広は前身の「北海館」が創業した1899年(明治32年)から120年の歴史あるホテルで、十勝地方を代表するホテルになります。


北海道ホテル帯広の場所・アクセス方法
北海道ホテル帯広は中心地から少し離れた場所にあり、周囲を森に囲まれた落ち着いた雰囲気の場所に立地しています。


ゆっくり過ごすには最高の立地ですが、帯広駅南口から徒歩15分程と駅から少し離れているため、帯広駅を利用する人はタクシーの利用をおすすめします。
住所:北海道帯広市西7条南19丁目1番地
とかち帯広空港から来る人は空港とホテルを結ぶ「帯広空港連絡バス」(片道1,000円)が運行されているので、バスに乗ればホテルの前まで来ることができます。
車で来られる方は駐車場のことが気になりますが、公式サイトで170台分と紹介されているように、かなり広い無料の駐車スペースがあります。


屋根のない屋外駐車場なので、車高なども気にする必要がありません。
それぞれの交通手段による詳しいアクセス方法はHP内に紹介されているので、詳細はこちらを参考にして下さい。



ホテル周辺にはマクドナルドやコンビニ、薬局、イオンなどが徒歩5分以内の場所にあるので、ちょっとした買い物にも困ることはありません。
北海道ホテル帯広のサービス
北海道ホテル帯広に到着後、次のようなサービスをホテルから受けられました。
新聞の無料サービス
北海道ホテル帯広ではホテル到着時に夕刊をもらうことができました。


私は各地域の地元情報が詳しく掲載されている地方紙が大好きなので、帯広の地元新聞がもらえるサービスはとてもうれしかったです。
荷物キャリー
フロントでチェックインの手続きを終えると、ホテルのポーターの方が荷物を部屋まで運んでくれます。
自分で荷物を運ぶのが当たり前のホテルも多くあるので、重い荷物を運ぶのが難しい高齢の方などには助かるサービスです。
個人的にはなんとなく遠慮してしまい、荷物を運んでもらえるサービスは苦手なのですが、キャリーケースだけの私の荷物もポーターの方が部屋まで運んでくれました。
避難口や施設の紹介などをしてもらいながら部屋まで案内してもらい、部屋の設備も丁寧に説明してくれました。
帯広駅への無料送迎
私はレンタカーだったので利用しませんでしたが、北海道ホテル帯広では帯広駅への無料送迎サービスも行なっています。
無料のシャトルバスは「8:30」「9:30」「10:30」 の3便がホテルから出ているので、旅行のスケジュールに合わせて利用することができます。
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北海道ホテル帯広の部屋の様子
私が今回宿泊したのは「スタンダードツインタイプ」の部屋でしたが、2日間とも快適に過ごすことができました。
スタンダードツインタイプ


- 部屋:日高ウィング4F
- 部屋タイプ:スタンダードツイン
部屋の内装
部屋の内装はベッドが2つにテーブルが1つ、写真を撮り忘れてしまったテレビ1台というシンプルな部屋でした。


窓際にあったテーブルはパソコンで作業をする時や軽い食事をする時にとても便利で、窓から見えるフクロウに癒されました。




また、部屋には空気清浄機が置いてあり、室内の温度も1度単位で調整できるので快適な室内環境で過ごすことができました。




お茶やコーヒーなどはインスタントの無料で飲めるものが置いてあり、電子ケルトでお湯を沸かして飲むことができます。


また、部屋には冷蔵庫もありますが、中に入っている飲み物は有料で値段も高めだったので、出掛けたついでに近くのコンビニで買ったものを冷やしていました(冷蔵庫自体は無料で利用できます)


お風呂(アメニティ)
お風呂にはシャンプーをはじめとしたアメニティも全て用意されています。




部屋からの景色
駐車場が見える「日高ウィング・4階」に宿泊しましたが、部屋からの景色は緑が多いものの絶景という景色ではありませんでした。


北海道ホテル帯広には様々なタイプの部屋があるため、景色のいい部屋を希望する人は「スーペリアタイプ」の部屋をおすすめします。


スーペリアタイプ


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北海道ホテル帯広の朝食
北海道ホテル帯広ではチェックインの時に受け取った朝食券と引き換えに朝食を食べることができます。


予約時に朝食を頼まなかった人も朝食会場でサインをすれば、チェックアウト時に宿泊代と合わせて精算することができます。
朝食会場は2ヶ所あり、2泊した私はそれぞれの会場で朝食を頂きました。



2Fの朝食会場「森の朝食ビュッフェ」は夏季限定のようで、2019年の利用期間は7月29日〜9月1日だけとなっていました。


1F朝食会場「バード・ウォッチ・カフェ」


初日は1Fにある「バード・ウォッチ・カフェ」で朝食を頂きました。
バード・ウォッチ・カフェでは「和食」「洋食」「ホテル特製スープカレー風セット」の3種類の朝食が用意されており、カレー好きの私は迷わずスープカレーを注文しました。


最初に食事の説明をしてくれましたが、目の前のご飯に意識が集中してしまい何を言われたのかほとんど記憶がありません…最初にサラダやチーズなどの料理が運ばれてきました。


サラダをムシャムシャ食べていると、すぐにスープカレーを運んできてくれました。
スープカレーは辛さやボリュームもちょうどよく、カレーの味が染み込んだ野菜が特に美味しかったです。


何だか食べかけの汚い写真なので公式サイトの写真もご紹介。


洋食は3種類のパンを自分で選べるようで、隣席の方が食べていたクロワッサンが美味しそうでした(横目でチラチラ見ていました、、、)
2F朝食会場「森の朝食ビュッフェ」
2日目は2Fにある「森の朝食ビュッフェ」で朝食を頂きましたが、撮影した写真はこの1枚だけになります。申し訳ありません…


2日目の朝は完全に寝坊し、9時過ぎに人と会う約束がある中8時半に起床。
朝食を食べずに行こうとも思いましたが、貧乏性根性から急いで支度をしてから朝食会場へ向かいました。
朝食会場ではヒーリングミュージックがゆったりと流れ、目の前の木をエゾリスが駆け回りながらみんなが笑顔でゆっくりと朝食をとる中、一人の中年男性だけが大食い選手権並みの早さで朝食を食べていました。
周囲の人には場の雰囲気を壊してしまい迷惑をかけましたが、後で思い返すとなかなかシュールな光景で少し笑えます。
北海道ホテル帯広に限らず、北海道のホテルはどこも牛乳が美味しいのですが、この森の朝食ビュッフェで頂いた牛乳が本当においしかったです。
北海道に本社を置くよつ葉牛乳が私は大好きですが、森の朝食ビュッフェではよつ葉牛乳以外にも酪農大学?の牛乳が置いてあり、それが本当においしかったです(写真がなくて申し訳ありません)
今まで泊まるホテルはビジネスホテルが多かったのですが、ほとんどのホテルでは朝食開始時間から多くの人が並んで待っており、いつも混んでいる状態の中で朝食を食べていました。
今回宿泊した帯広の北海道ホテルは多くの人が観光目的で利用するホテルのため1日目に朝食開始時間の10分後に入った時はほとんど人がおらず、ゆっくりと朝食をとることができました。
一方、寝坊をして時間ギリギリに行った2日目はたくさんの方が既に朝食を食べており、何とか席が空いている状態でした。
子供連れの方などは大変だと思いますが、静かな空間でゆっくりと食事を取りたい方は早めの時間に行くことをおすすめします。
私のように連泊する人は2ヶ所の朝食会場を利用して食べ比べをするのもいいと思いますが、個人的には落ち着いた雰囲気の中でゆったりとコース料理を食べられる1Fの「バード・ウォッチ・カフェ」がおすすめです。
北海道ホテル帯広まとめ
北海道ホテル帯広について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
駅周辺のホテルに比べてアクセス面で若干の不便さは感じるものの、森に囲まれた静かな環境の中でゆったりと過ごすことができる居心地の良いホテルになります。
宿泊するホテルに「北海道らしさ」や「質の高いサービス」を求める人は、ぜひ一度北海道ホテル帯広に宿泊してみて下さい。
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